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お酒関係のブログを見ていると、ティスティング(というか味見)関係の記事が結構多いのですが、翻ってウチの場合、思いの他少ないですね。
先週こそサッポロビール黒ラベルのリニューアルや、ボルドーのクレマンを話題にしましたが、その前は1か月くらい触れてません。
もちろんお酒は飲んでいるので、一念発起、昨日飲んだワインをご紹介しましょう。
「ウチ扱いのワインは端から飲む」という方針なので、普段は社販で買っているのですが、「どんなワインが流行っているのかなぁ」ということもあり、お酒売り場にもよく行きます。
そんな中、棚を見ている背中で、試飲販売をやっていて、お客様への説明が途切れ途切れに聞こえてきます。
「こちらは、ドイツのファルツという地域のワインで、、、、、、」
「ふーん」と聞き流していると、、、、
「で、シュール・リーという製法を用いているので、、、、、」
え!?
シュール・リーは教科書的にはフランス・ロワールのミュスカデや日本の甲州というのが定番ですが、ドイツというのは聞きませんね。
早速、試飲棚の前に移動して試飲させてもらいました。
改めて説明をお聞きすると、リースリングのワインで、確かにシュール・リーだそうです。
「リースリングで?」と聞いてみると、「実は私も知らなかったんです」「最近リースリングの酸味が苦手な人のためにシュール・リーにしてまろやかにする流れが出てきているんです。ドイツ人からの受け売りですけど」ということでした。
なんだか、「ビールの苦みが苦手な人のために小麦のビールにする」みたいな感じですね。
それはさておき、もちろん、買って帰りましたよ。
JOSEF BIFFAR RIESLING TROCKEN
ヨーゼフ・ビッファー・リースリング・トロッケン
ドイツのリースリングはアルザスに比べて甘みも強い果実味という印象があるのですが、このワインもそうで、その中で酸味もしっかりと、でも尖っていないのがシュール・リーのおかげでしょうか。
イースト香(やその関連での白いイメージ)はあまりなく、コクがあるように感じます。
昨夜はカマス(洋風)に合わせたのですが、和食にも合う、守備範囲の広い白ですね。価格的にもGOODです。
輸入元はウチもお取引のある徳岡さんなので、取扱候補リストに入れましょう。
ちなみに、少しネットで調べてみたら、リースリングのシュール・リー、カリフォルニアにもあるし、なんとセブン・イレブンのワールドプレミアムワインシリーズのリースリングもシュール・リーでした。
まだまだ勉強が足りませんね。
でも、だからワインは面白い。
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