牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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サケ・コンペティションの入賞酒発表!の傍らでひっそりと「おつまみグランプリ」です。

2019-06-11 13:08:04 | 附属酒類経済研究所
                          

                           【公式HPはこちら↑】




昨日(かな)、SAKE COMPETITION(サケ コンペティション) の2019年の結果が発表されたようですね。

こちらのコンペ、審査員は都道府県などの技術指導者や蔵元さん、(少数の)業界人と、作る側でのプロ的な人が多いこと、また評価基準が「香味の調和や特徴が清酒の品格及び飲用特性からどうか」を総合的に判断した1~5点一発(の審査員合計)ということなどが特徴でしょうか。


ちなみに基準の「清酒の品格」ってなんだと思いますか?


主催者HPによれば、

「清酒の品格」とは、清酒が備えるべき優れた品質要件を指す(香りの上品さや優雅さ、味のふくらみ、なめらかさ、後味など)


だそうですが、うーん、わかったような、わからないような。

「香味の特徴」はもうちょいわかりやすい。

原料米品種、酵母の種類や製造に由来する個性的な香味ではあるが、難点でないものを指す(濃醇な味や爽やかな酸味、メロン、グリーンアップル様の香りなど)「特徴」は、清酒の多様化及び新たな醸造技術の萌芽と育成を促すため取り入れる

なるほど、こちらはわかりやすいですね。亀泉(など)の「CEL-24」といった、特徴的なもの「も」評価しようということですね。


で、このコンペの結果自体は主催者HPにも出ているので、ここでは特にご紹介しませんが(あ、八鹿さんのスパークリング「Niji」が入賞したのは祝着!です)、気になったのは今年から併催された、「おつまみグランプリ」です。


これ、蔵元さんが「日本酒にあう」という視点で選んだもので、84点の出品があったそうです。

もちろん、合わせるお酒の種類によって全然違うでしょうが、どんなものが選ばれたのでしょうか?



結果は、、、、

※写真はメーカーさんのHPより


1位:「九十九里浜 蛤酒蒸し」株式会社正上






2位T:「たまり漬けチーズ」株式会社山久チーズファクトリー




2位T:「佐賀海苔 塩のり極」三福海苔株式会社




入賞したおつまみがどのくらいブレイクするのかはわかりませんが、「品格」を競うグランプリもさることながら、「だって、おいしいんだもん(合うんだもん)」という感じの(ゆる~い)グランプリも面白いですね。




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