牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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社長さんは小石川出身。「南郷」蔵元矢澤酒造店さん@白山神社あじさい祭り

2019-06-10 17:05:45 | 酒のご紹介
                          

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で、一昨日で触れた、関東松尾神社の積樽が「南郷」さん一色になっているというお話






上の写真にもあるように、どどどんと「奉納」されたようですが、恥ずかしながら「南郷」さんという銘柄も存じ上げず、自宅に戻ったらググってみようと思いながら境内を歩いていたら。。。。





お祭りの屋台群の中に、「南郷」というノボリが。


近寄っていくと、「南郷」とともに「矢澤酒造店」という文字も。
なるほど、「矢澤酒造店」さんの銘柄が「南郷」なんですね。
幸い、社長さんがいらっしゃって、お話を聞くことができました。

「矢澤酒造店」は福島の矢祭町にある蔵元さん。
福島県の南端に位置する矢祭町。「南郷」も、奥州の最南端であることからとも言われているらしい。
で、なぜ福島県の蔵元さんが白山神社のアジサイ祭りに出店&掲題の関東松尾神社に積樽奉納?というと、社長さんが小石川出身だから、だそうです。


???

福島県の蔵元さんの社長さんが小石川出身とは?


聞くに「矢澤酒造店」さんは以前は「藤井酒造店」で、公務員をされていた矢澤社長さんがそのお酒にほれ込み、経営を引き継いだ、ということです。

「いわゆるIターンですね」と笑っておられた社長さん。
40代半ばのようですが、東京の方がなかなかの思い切りですね。
(あ、上の写真のお酒を持たれている方です)

気になる「南郷」ですが、純米酒を味見させていただきました。
大雑把にいうと、香り控えめで(淡麗でも濃醇でもなく)中庸、おコメの味が感じられる、飲み飽きしない食中酒タイプ(さっぱり系)です。

食事によってはちょっと負けてしまうかなぁ、という気もしますが、お燗にするとそこはうまく燗上がりしそう。
(ジョギング途中だったので他は味見できなかったのがちょっと残念)

まだ、東京にはあまり出ていないようですが、積樽の奉納とかある意味効果的なマーケティングですし、海外展開も考えられているようで、「バリバリ」という感じの社長さんなので、これから色々なところで名前が出てきそうです。


ウチもご縁があれば、ご一緒させていただきましょう。


白山神社(と関東松尾神社)のご縁に感謝、です。



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