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昨夜、室内楽のコンサートに赴いたのですが、そこで聞いた、オーボエ奏者の人のちょっと興味深いお話。
オーボエ奏者特有(正確にはファゴットも)の苦労として、音を出す「リード」を自分で削るというのがありますよね。
材料は湿地とかに生えている「葦」。
乾燥させて「葦」を切って、割って、削るらしい。
(こんな感じで手元に来るらしい)
日がな一日、削るということもあるというのは聞いたことがあるのですが、材料となる「葦」の調達もなかなか大変なようですね。
なんでも、南フランスのものが良いとのことで、しかもこだわる人になると「この畑のもの」を、と畑まで指定して買うとのこと。
そうして日本に「筒の束」みたいにしてやってきた「葦」も、より分けていくと3分の1ほどになっていくそうで、その3分の1を、材質を見ながら「大ホール用」とか「アンサンブル用」とかさらに分けながら削っていくそうです。
(ちなみに葦の束は一袋(1kg)とかで数万円だそうです)
その労力もさることながら、畑まで指定するって、なかなかですよね。
ワインでは「この畑」というのは重要ですが、日本酒はそこまではこだわりませんよね。
その意味で、オーボエのリードは、日本酒というよりワインに近いのかもしれませんね。
なので、今夜はワインで乾杯、にしましょう。
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