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昨日の中国○大銘酒(白酒)に引き続き、香りのタイプ。
これも昨日触れたように、、例えばWikipediaでは、以下の7つが挙げられています。
濃香型
醤香型
清香型
米香型
兼香型
馥郁香型
鳳香型
で、こちらも実は「国家酒評定会」が関与しているようで、1962年の第3回に、「主要な香型」ということで下記の4種類が定められたようで、これが起源?のようです。
濃香型:窖の香りが強いが、調和している。あと味が長い。カプロン酸エチルの香強い。酪酸、乳酸、酢酸エチル多い。
醤香型:醤香が著しく、優雅できめ細かく、酒そのものが混じり気なく濃く、あと味が長い。
清香型:清い香り、味のバランス良。柔らかく甘い。あと味さわやか。酢酸エチル多い。
米香型:柔らかく、さわやか、あと味すっきり。成分は清香型に似るが味はちがう。乳酸エチル多い。
これに加え、これらを併せ持ったものを「兼香型」としたようで、例えば先般の文献リストの花井(1994)では、これが「国家優質白酒評選方法及び規則」に規定されている、として、表も掲載されています。
(この表では、典型的な銘柄も示されていますね)
さらに1993年の「国家評定会」では「鳳型と濃醤兼香型、鼓香、胡麻香型」「特香型」が加えらているようで、この時、西鳳酒が鳳型として独立の香気として認められたようです。
現時点ではWikipediaの7類型の典拠は見つかっていませんが、自分的にはまずは主要な4香型を実際に理解するのが大事かと。
日本国内でというと、醤香型は茅台酒、清香型は汾酒などが手に入りやすそうですし、濃香型も五糧液は探せば売っていそうです。
難関は恐らく米香型ですね。例示されている「桂林三花酒」は見たことがありません。
amazonで見ても、出ていない。
(ちなみに五糧液は無茶苦茶高かった。空港でもその三分の一くらいだったので、買って帰れば良かった)
入手出来たら、インテリジェントロビー・ルコで開催している(開催していた)「ワイン部」「ビール部」「日本酒部」に引き続き、「白酒部」とか開催しようかなぁ。
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