牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ビール醸造は愛(AI)です。「醸造匠(たくみ)AI」@キリンビールさん

2021-08-19 18:52:53 | 附属酒類経済研究所
                          

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猫も杓子もDXです。
(デラックスじゃあないよ)

それに比べると、AIの方がおとなしめというか、近しい感じもしますね。

それはさておき、ビールもAIです。







キリンHD、ビール開発にAI 原材料の配合など提案


人工知能(AI)を搭載したビールの商品開発支援システムに新たな機能を追加し、試験運用を始めた。以前から試験運用をしているシステムに、目標とする味からAIが原材料や工程条件を予測する機能を搭載した。商品開発の業務効率化を進めるほか、熟練技術者が持つ技をシステムに組み込むことで技術の伝承を促す狙いがある。



なんかすごそうです。


キリンHDが三菱総合研究所と共同開発するビール新商品開発支援システム「醸造匠(たくみ)AI」に新機能「レシピ探索機能」を追加した。目標とする味の指標値を入力すると、AIが原材料の配合や工程などのレシピ候補を提示する仕組みだ。



なるほど、要は「こんなビールが造りたい」と示すと、そのような味を作る「レシピ」を教えてくれる、ということですね。

三菱総研のリリースにも出ていて、図解されていた。



(こっちの方がエラそう)


でも、AIが偉いというより、キリンさんがこれまでデータを蓄積してきたからこそ、ということのような気もする。
データの蓄積がなくても勝手に学習してくれるとしたら、もっとスゴイ、けど。


いずれにせよ、美味しいビールができるのはうれしいことですが、ますます重要になってくるのは、「どんなビールを作りたいのか」という設計図と、そのビールを売るマーケティングですね。


そのうち、AIが設計図も描いてくれる時代が来るのでしょうか。

いや、デジタルです。

そういえば、こちらのリリースの最後の一文は、

MRIは、AI開発を通じ、キリンのビール新商品開発のデジタル・トランスフォーメーションに幅広く貢献していきます。」




でました!DXです!!!カッコよさげですね。
(ちなみに「MRI」は、健康診断(磁気共鳴画像診断)のMRIではなく、三菱総合研究所の略です。知らない人、多そうだけど。)

升本総本店は、、、、デラックス(DX)な愛(AI)です。。。。失礼しました。






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