牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

高層マンションにキリンさんのタップマルシェ?。問屋も頑張らなくては!!!

2019-07-15 21:06:01 | ビアガーデン・ビアホール情報館
                           
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この週末は天候のせいか、風邪をひいてしまって咳と倦怠感に悩まされていたのですが、今日午後からようやく起き上がってちょっとお出かけ。


出先の高層マンションのフロントのサイネージに、こんなのが。






「タップマルシェ」って、何か聞いたことがあるような、、、






あ、キリンさんが飲食店さん向けに開発している、小ロットのクラフトビールのタップ(サーバー)ですね。
確か色々な種類のビールが、3リットルとかのボトルで供給されるというもの。


なんと!このマンションでは、ラウンジにこの「タップマルシェ」があるようです。


確かに飲食店だけではなく、こうしたチャネルでの展開というのは十分あり得ます。
ただ、流通プロセスを考えると、問屋の出番ではない、というか、こういうのも含め、我々で考えていかなければなりませんね。

--しかし、このマンションでの「タップマルシェ」、セルフではないでしょうから、誰が注ぐのかな(自治会で持ち回り?)とか、お掃除とかどうするのかな、と色々疑問はありますが、、、、


どうも、部外者では入れないようで、、、、、、、ハイ、お呼びでない?




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期間限定!鰻のミルフィーユ(夜のお菓子じゃないよ)に合うお酒は?

2019-07-12 16:35:36 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
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ウチ運営の飲食ラウンジ「インテリジェントロビー・ルコ」



お馴染みさんも多いことから、マンネリに陥らず、季節感あるメニュー展開を心掛けているところですが、この時期は何と言っても、「エレキテル」で有名な、江戸時代の科学者「平賀源内」の大発明「土用の丑の鰻」


ウチでも毎年、ランチメニューとしてご提供するとともに、ラウンジのおつまみメニューとしても鰻を使ったものをお出ししているのですが、今年のラインアップはこちら。





うなぎの柳川風

鰻とクリームチーズのミルフィーユ仕立て

鰻と香味野菜の揚げ出し豆腐



なるほど、ですが、以前から「酒屋なんだし、メニューを考える時は日本酒に限らずどんなお酒と合うか、考えてね」という社長指示も出ていました。
で、この3つ、どんな料理で、どんなお酒と合うんでしょう。





まず最初の「柳川風」はわかりやすい。「風」というのはドジョウではなく鰻だから、ということでしょう。
お酒はというと、やはり日本酒、それも燗酒で行きたいですね。白鷹の辛口純米など良さげです。
(あ、ロビーに常備しているものとしては、伊勢神宮御料酒「純米」ですね)



お次の「ミルフィーユ」
ミルフィーユと言えば、パイ皮などと何層にも重ねた感じですが、字面からするとパイ皮と鰻、クリームチーズが1,2,3-1,2,3と重なっているのでしょうか。
夜のお菓子「うなぎパイ」みたいだなと思っていたのですが、聞いてみると、ちょっと違うようで、上から、鰻とクリームチーズとキュウリ(の薄切り)が重なっているものらしい。

鰻は蒲焼系、ということなので、赤ワイン系かな、とも思いますが、キュウリは白ワインみたいな感じだし、ちょっと悩みますが、シェフが言うのは「ガメイとかの薄めの赤ワイン」
ま、間をとるという感じで悪くないですが、個人的にはスパークリング・ワインも良いと思います。


最後の「鰻&香味野菜に揚げ出し豆腐」
「揚げ出し豆腐」は料理的にはすぐにイメージできますが、それと鰻と香味野菜。
この2つ(3つ)の合わせ技のイメージがにわかにはつきませんが、少なくとも日本酒は合うはず。
ワインだと、甲州とか、グリューナーフェルトリーナーとか、リースリング、でしょうか。
この中で鰻ともなると、甲州は負けてしまいそうなので、グリューナーか、半年くらい前にご紹介したようなシュール・リー製法のリースリングとかかなぁ。



色々楽しめそうですが、ミルフィーユと揚げ出し、どちらもある意味独創的ですよね。

いやぁ、「一人我が道を行く、升本総本店(インテリジェントロビー・ルコ)」ということでしょうか。
(なんのこっちゃ)




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養命酒で祝杯!? はやぶさ2のリュウグウへの2回目のタッチダウン成功。

2019-07-11 12:20:21 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                          

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今週はパリからKURA MASTERの最高賞の発表、ロンドンではIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSAKE部門の大賞の発表(八鹿さん、スパークリングNijiの受賞おめでとうございます!)など、世界発の日本酒のニュースで沸き立ちましたが、今日の午前、日本発のこのニュースは世界のファンが沸き立っていることでしょう。





映像自体は「超」地味ですが、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの2回目の着陸に成功しました!

今年4月に作った人工クレーターから噴出した小惑星の地下にあった物質を採取できていれば世界初の大快挙です!!


選挙前の人気取りで「はやぶさ2」への国民栄誉賞とか(人じゃないけど)を考えそうですが、それはさておき、この人(お酒)地味ぃに「はやぶさ2」ファンをしてるんですよね。





養命酒のキャラクター「養命酒 ビンくん」です。
一回目の着陸の頃、リュウグウの表面らしき写真をバックに、こんなことをつぶやいていました。





で、これ、実は、、、、






リュウグウの表面ではなく、「養命酒の生薬、益母草(ヤクモソウ)がいっぱいあるところの表面」ということですが、なかなかいいセンスしてますよね。


コラボ商品とか作らないのかなぁ。

今夕、業界の集まりでお会いするかもしれないので、聞いてみましょう。



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「地酒」≠「地元の酒」 東京ではわからないこと。

2019-07-10 12:31:30 | 附属酒類経済研究所
                          

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先般、地方の蔵元さんとお話ししていて、興味深い話をお聞きしました。


その蔵元さん、地元地域でも大手というより、地域の中のそれぞれの町の「ウチの町の老舗酒蔵(で、東京にも出てきている)」という立ち位置。

ウチの力不足もあって、東京でブレイク!というより東京での(過当)競争に悪戦苦闘中という状況もあるのですが、アイディアとパワーあふれる蔵元さんとともに前向きに頑張ろう!と考えています。

それはさておき、冒頭の「興味深い話」というのは、地元(の県)での売れ行き。

最近の地方の日本酒(の消費)でよく言われるのは、こんなこと。


止まらぬ都会への若者の流出や、これまでお酒を飲んでいた層の高齢化で、消費量は右肩下がり







ところが、お話を聞いた蔵元さんによれば、近年、地元での販売量が伸びている!というではありませんか。



その理由を聞くと、確かに地域の消費量全体は下がっているのですが、地元の酒屋さんや居酒屋さんが「地元の酒」を置くようになったことから、「地元の酒」であるその蔵元さんなどの消費が増えているのだそうです。


確かに歴史を遡ると、、、、

高度成長期に大手メーカーが、マスプロ技術による一定の品質確保とテレビなどでの広告宣伝で、特に普段飲み日本酒では、地元の酒を席捲しました。

そして、それ以降は、「地酒ブーム」という言葉で、「久保田」など、(それぞれの地元の酒ではない)有名地酒が大手メーカーに代わって人気を得るなど、「地元の酒」はますます追いやられてきました。

それが近年の特定名称酒を中心とした「日本酒ブーム」などもふまえ、酒質の向上なども前提に、(東京にも出しているような)「地元の酒」が大手メーカーや地域外の地酒に再びとって代わるようになった、らしい。

確かに、「美味しいんだし、どうせ飲むなら(贈るなら)おらが地元の酒」ですよね。

地元で基盤ができる、というのは、蔵元さんにとっても良いことですし、我々にとっても前向きな話です。

こういうの、東京ではなかなかわからないことです。
勉強になるなぁ、升本総本店。




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「ビアスタンド重富」のサッポロ版?サッポロ生ビール黒ラベルTHE BAR(ザ バー)@銀座。

2019-07-09 13:10:26 | ビアガーデン・ビアホール情報館
                          

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週末、レッスンの帰り道、試飲販売をなさっている蔵元さんを激励?に銀座に向かいました。


蔵元さんのお話はまたの機会ということで、今日の話題は、地下鉄銀座駅の改札を出て、地上にあがる階段の手前、地上には日産のショールームがある「銀座プレイス」ビル(の地下)


実はここ、知る人ぞ知る地下通路の入り口
以前はここから銀座コアを経由して松坂屋デパートの地下まで行けたのですが、松坂屋がGINZA-SIXになってからはコアビルまでになってしまいました。
けど、銀座四丁目の地上階段がかなり狭いこともあり、今でもよく使います。


で、この銀座プレイスは明治時代からビアホール「カフェ・ライオン」があったところで、サッポロビールさんが所有しているビル。
数年前「銀座プレイス」として建て替わった際には、この下(地下2階)のビアホールとともに、地下1階にはブラッスリー・ライオンがあったのですが、半年くらい前に閉店してしまいました。


その後しばらく工事中だったのですが、見ると何かできていて、行列が





何やらオシャレっぽい空間です。

ドアがあるわけではなく、通路に沿ってバーカウンターのようなものが。
左の柱には、あのサッポロの星

眺めていたら、行列を案内している人が説明していくれました。

こちら、サッポロビールさん直営の「サッポロ生ビール黒ラベルTHE BAR(ザ バー)」というビアバー。


数年来、色々なところでやっている黒ラベルのイベントの通年型のものらしい。

それ故、ビールも黒ラベルのみという潔さですが、注ぎ方によって3種類黒ラベルが味わえるそうです。

時間が経って忘れてしまったので、ネットで調べてみると、こんな感じ。


〈1〉パーフェクト黒ラベル=既定の3C(クリーミー、クリア、コールド)を実現し、パーフェクト黒ラベルカランで注がれる「完璧な生」を目指す黒ラベル

〈2〉ファースト=日本のビールの原点ともいうべき、のどを駆け抜ける爽快感を味わうために、スウィングカランを復活させ、一度注ぎを実現した黒ラベル。昭和時代のスウィング型コックを2口カランと併用し、銀座の歴史感・現在の進化を表現

〈3〉ハイブリッド=柔らかいのどごしを味わうために、パーフェクト黒ラベルカランから液体を注ぎ、スウィングカランから泡付けを行った黒ラベル――。


なるほど、以前ご紹介した、注ぎ方で味が変わる伝説のビアスタンド重富さんの黒ラベル版ですね(あちらはアサヒ)。



残念ながらその時は混雑して入れませんでしたが、是非近々お寄りしてみたいものです。

#余談ですが、ネットで見ると、「870人限定で「マイグラス(420ml)」を用意。1年間マイグラスを2個店舗内に保管できる」というサービスをしているようです。今一つ仕組みがわかりませんが、これも行った時に聞いてみましょう。



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一升瓶を手ぬぐいにて縛り候?

2019-07-08 12:24:10 | 酒の道具など
                           
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インバウンドシフトというのでしょうか。


銀座の老舗などでも、それ関係のディスプレイとかイベントとか増えていますよね。

「なんだかなぁ~」と思いつつも、案外日本の(若い)人にも受けているようで、それはそれで「ルネッサ~ンス」(古い!)。







こちらもちょっと前に見かけた、そんなネタ。
「手ぬぐい」展とでもいうのでしょうか。


昔風からモダン、あるいはアート系まで、さまざまなデザインの手ぬぐいが、意外?な「使い方」とともに紹介されています。

上の写真では一升瓶やお弁当箱、ワインボトルなどが包まれています。


コーナーでは外国人向けでしょうか、「包み方」が英語で説明されているミニパンフも。





さすがに「2本包み(2本縛り)」は難しいのか、「1本包み」。

「2本包み」とは違い、ただ包んで、上を捻じって留める、というのは、そんなにカッコよくないのでは、と思いながら、、、、、ふと気が付いた




2本包みとか、風呂敷じゃね?



もしかしたら自分の育った環境だけかもしれませんが、手ぬぐいって、文字通り手をぬぐうなど、タオル的に使うのが本来で、あとは「ほっかむり」したり、食器などの埃よけにかけたり、とか。


お弁当箱を包むのに使ったことはありますが、それ以外、「包む」というのは経験がありません。


歌舞伎などでも「包む」のはあまり見たことがない気もする。


「包むもの」としてポピュラーだったのか、誰か教えて下さい!
(違ったとすると、今の流れって、なんちゃって日本文化、ですよね)






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日本酒というよりワインに近いのでしょうか。オーボエのリードも畑指定をするらしい。

2019-07-07 18:41:10 | 酒の道具など
                           
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昨夜、室内楽のコンサートに赴いたのですが、そこで聞いた、オーボエ奏者の人のちょっと興味深いお話。



オーボエ奏者特有(正確にはファゴットも)の苦労として、音を出す「リード」を自分で削るというのがありますよね。


材料は湿地とかに生えている「葦」。
乾燥させて「葦」を切って、割って、削るらしい。



(こんな感じで手元に来るらしい)

日がな一日、削るということもあるというのは聞いたことがあるのですが、材料となる「葦」の調達もなかなか大変なようですね。


なんでも、南フランスのものが良いとのことで、しかもこだわる人になると「この畑のもの」を、と畑まで指定して買うとのこと。





そうして日本に「筒の束」みたいにしてやってきた「葦」も、より分けていくと3分の1ほどになっていくそうで、その3分の1を、材質を見ながら「大ホール用」とか「アンサンブル用」とかさらに分けながら削っていくそうです。
(ちなみに葦の束は一袋(1kg)とかで数万円だそうです)


その労力もさることながら、畑まで指定するって、なかなかですよね。


ワインでは「この畑」というのは重要ですが、日本酒はそこまではこだわりませんよね。


その意味で、オーボエのリードは、日本酒というよりワインに近いのかもしれませんね。


なので、今夜はワインで乾杯、にしましょう。





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ジムビームの倉庫で落雷による火災。数百万リットルのウィスキーが、、、、、ってどのくらいの量?

2019-07-06 12:35:10 | 附属酒類経済研究所
                          

                           【公式HPはこちら↑】





西日本などで豪雨災害が続いていますが、こちらは落雷です。





(時事通信)

バーボン大規模倉庫で火災 米「ジムビーム」、落雷か


サントリーさんが買収された「ジムビーム」の倉庫で、落雷によると思われる火災が発生したそうです。
倉庫では数百万リットルのバーボンが貯蔵されているということで、「ジムビームが品切れか!」と心配になりますよね。
ただ、記事によれば、「米メディアによると、貯蔵されていたのは熟成が進んでいないバーボンで、商品の出荷に大きな影響は出ない見込み」ということです。


とりあえず一安心、ということですが、「数百万リットル」という記事にあった数字、瞬間的にはイメージできませんでした。
落ち着いて考えると、「1リットル瓶」数百万本、ということですね。

自分でいうと、ウイスキーは(外で飲む分も含め)年間で数本ですから一人だと100万年分。すごい量です。

一方、オールジャパンでいうと、年間の消費量100千キロリットル(=100百万キロリットル)なので、1か月分とかそこら、ということになりますね。

日本でウイスキーが飲めなくなる、ということでもなさそうです。

改めて安心、です。



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スペイン・ワインのミュスカデ・シュールリー? 土着ブドウ品種「ゴデーリョ」というのがある。

2019-07-05 18:05:43 | 酒のご紹介
                          

                           【公式HPはこちら↑】




昨日は1600までの会合の後、日比谷線で茅場町に。


とあるインポーターさんの展示会に(ちょっと)顔を出してきました。

時間もなかったので、試飲よりお話に重点。
社長さんにもお会いでき昨今の状況などもお聞かせいただくなど、成果アリ、でしたが、その合間?に味見したこのワインも収穫!でした。






スペインのゴデーリョ100%の白

恥ずかしながらゴデーリョと言われても何?という状況でしたが、味見すると、ミネラル感のある、引き締まった酸で、(先日ご紹介したオーストリアワインよりも)和食向きかな、という印象。


似たようなものでいうと、「ミュスカデ・シュールリー」を南っぽくした感じでしょうか。




ググって見ると、日本にもいくつかのインポーターさんが入れられているようです。

そこの説明を列挙してみましょう。


-スペイン北西部、注目のビエルソの地元品種、ゴデーリョを使った白ワイン。香り豊かで引き締まった酸を持つ、本格的な味わいが特徴です。

-ガリシア原産の高級品種ゴデーリョのなめらかな白ワイン。青リンゴやライムなどのフレッシュな味わい。シュール・リーにより複雑さが生まれ、なめらかなテクスチャーと長い余韻が印象的。

-スペイン高級白ブドウ品種ゴデーリョ種100%
ゴデーリョはここ数年で大きな広がりを見せています。乾燥した土地に完全に適合にし、急斜面のほどよく肥沃な土地で素晴らしい品質のブドウが育ちます。淡い黄色で緑がかったふちの色で、複雑なアロマを持ちます。ミネラルに富んでいて、白い果実と微かな草と柔らかい花の香りがあります。口当たりが優しく、シルキーでクリーミーです。熟成を楽しむこともできます。

-バルデオラスの固有品種ゴデーリョ100%。心地よいフローラルな香りが品良く漂い、清らかな酸と少しオイリーなニュアンスが特徴的で、他の地域にはない涼しさと透明感、エレガンスさがある。


なるほどなるほど、です。

シュール・リー製法を取っているものもあるんですね
(その意味でも「ミュスカデ・シュールリー」っぽい雰囲気なんですね)


お話では、まだ量は少ないけど、入荷するとじきになくなってしまう、という状況らしい。


ウチのインテリジェントロビー・ルコでも入れてみようかなぁ。



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御殿坂を上ると、町家風のパーマ屋さん、でした(神楽坂Gitaさん)

2019-07-04 22:07:29 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
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残業帰り。


ウチの会社の前の、御殿坂を上ると、以前、カジノの用具とか運営とかコンサルティングとかを営まれている会社(外見は至って普通の事務所)があったところが、ちょいとお洒落な外見になっていました。





近付いてみると、「暖簾」とかもあって、京都だったら「町家のカフェ」、銀座だったら「会員制クラブ?」という風情です。





ただ、通りすがりの30秒くらいの間だと、人の出入りはもちろん、中に人気もないし、さりとて「ちわっす」と戸を開ける勇気もないし。


帰ってから自宅で戸にあった店名?でググってみると、、、、、、、


なんと!パーマ屋さん(というか、「ヘッドスパ&ヘアーカットトリートメントなど」の「パーソナル・サロン」のようです)



ウチのある筑土八幡町、町名の筑土八幡神社を中心に、ちょっと大きな通り沿いに商店が数軒あるくらいの住宅街なのですが、そんな町内に町家風のパーマ屋さんとは、なるほどね、というか、ちょっとびっくり。

これも神楽坂ブームの影響でしょうか。


こんな頭ですけど、ご近所だし、行ってみようかなぁ。
一昨日おいで、かもね)



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江戸前鮓と会席料理にオーストリアワイン、ですけど、日本のワインも忘れないで!(日本酒も)

2019-07-03 22:00:23 | 酒の本棚(書評?)
                          

                           【公式HPはこちら↑】



そうそう、週明けにご紹介した、オーストリアワイン関連の催しで、こんな本を頂きました。
(口頭でお話しすると、10人が10人、オーストラリア?と聞き返されますが「オーストリア」です。)





その名も「オーストリアワイン、江戸前鮓と会席料理」


著者は2014年のオーストリアワイン大使で、「銀座・壮石」のオーナー・ソムリエの岡田壮右さん。


以前のイタリアなどへのバルク売りから、ジエチレングリコールの混入事件などをきっかけに自然派ワインのトップランナーとして生まれ変わったオーストリアワイン


それでもまだまだ日本での知名度が低いせいもあって、一昨日触れたように、オーストリア政府を挙げてのマーケティングを展開しています。


そんなオーストリアワイン、大使の多くもそうなのですが、その人脈はオーストリアワインへマニアックな入れ込み方をしている人が少なくない。
(例えば、ウィーンの方を向いて乾杯する、的な)

この本もそんな流れで、タイトルのように江戸前鮓と会席料理、色々あるけど全部オーストリアワインに合わせちゃいましょう!というチャレンジングな企画。
(もちろん大使館も全面協力)


本の内容は、見開きそれぞれに、「アオリイカやシマアジにグリューナー・フェルトリーナー」といった、料理とワインの取り合わせの説明があります。





この説明、それぞれ原稿用紙2~3枚(しかも英文付き)の詳しい説明で、これを全部読むのも(書くのも)大変だろうなぁ、という力作。

「「お造り」には混植混醸のゲミシュター・サッツ」とかもなかなか面白かったし、「まさに!」と感じたのは「寒鰤を引き立てるエレガントなブラウフレンキッシュ」


なかなか興味深い整理ですが、実はこの辺り、日本のブドウのワインともキャラクターが似ているんですよね。

その意味で、「日本食には日本のワイン」的な本を出す、という可能性もあるような気がしました。


でも、ここに出ているお料理、日本酒は本当に合うのになぁ、、、、、と小さい声で主張してみたりして。



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地元?欧州で2けた%、あるいは倍増のオーストリアワイン。日本でのブレイクはいつ?

2019-07-02 23:40:55 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】








今日は午前中のご来訪頂いたお客様とのお打合せのあと、12:30開始のオーストリア大使館大使公邸でのプレス発表(イベント)、14:00からの業界関連の会合と、結果としてお昼抜きの強行軍。



と、いう愚痴はさておき、オーストリア大使公邸では、数年前から任ぜられた「オーストリアワイン大使」の中で、特にオーストリアワインの普及に特に貢献した大使の表彰式がありました。



このイベントもその流れなのですが、オーストリア政府(具体的には大使館の商務部)、前日に開催した丸の内のシャングリラ・ホテルでの大試飲会など、普及に(費用も含め)本当に力を入れておられます。

ご縁を頂いた自分としては、自らの力不足、努力不足もあるものの、力の入れようの割には、効果が出ていないことに忸怩たるものがあるというか、色々と考えてしましまっているのも事実。
(特に、今日お聞きした話では、地元?のヨーロッパでは、数十%とか、国によっては数倍の伸びを示しているようです)


そう思いつつ、午後二つ目の業界の会合の帰り道、業歴先輩、人生後輩のKさんから、先週こちらで話題にした、政府系ファンドの(ちょっと不可解な)出資について、「なんだかなぁ」というお話がありました。



なるほど。。。。。


政府系ファンド(の無駄使い)は、税金というある意味「他人のふんどし」で謎なことが起きているのに対し、オーストリアワインの場合、自らの信念で取り組んでいることに本質的な違いがありますよね。
(付け加えれば、その「成果(効果)」も比較的冷静に整理されています)

own-riskで取り組まれるオーストリア政府の投資は、を無駄にしないように、自分も頑張ります。


「他人のふんどし」より「own-risk」を応援する、升本総本店、でした。




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イタリアの「Strozza」という村には、ワインを貯蔵していた中世の氷室がある、ようです。

2019-07-01 22:08:58 | 酒の道具など
                          

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先週、

「氷室とかの冷蔵技術も限られていたし(白)ワインって昔から冷やしていたの?」



てな感じのことを書きました。


改めて気になって、氷室ってどのくらい昔から(ポピュラーに)あったのかなぁ、と思ってググってみたところ、こんな絵が発見されました。





これ、イタリアのwikipediaにあった、氷室の説明。

Strozzaという、中世の村にあった氷室の様子らしい。

上から雪氷を入れる様や、氷室の中にソーセージなどが吊るされていたり、大きな瓶も置かれています。

日本でいうと「斗瓶」でしょうか、この中にワインが保管されていた、というのはいかにもありそうですね。


夏休みに見に行ってみたいなぁ。




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