きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ワイドショーに釘付け

2005-06-10 | 巷の話題

非国民と言われても、サッカーのチャンネルを次々に切り替えて貴乃花のインタビューを見入ってしまう私であった。昨日も昼休みは会社のTVにかじりついてしまって、(社長もBRさんも呆れ返っていたようだ)ブログ巡りもできなかったのである。今日も朝、貴乃花さんのインタビューがあったそうで、今日の昼休みも食堂のTVをどうやって占拠するか思索中である。

なんでここまで見入ってしまうのかと言うと、マスコミのインタビューにこれほどまでに思う所(身内の批判)を暴露した人が今まで居ただろうか。ミッチー&サッチー論争も顔負けである。「協会葬もこれからなのに何て事を」とコメンテーターは語るが、それを判ってても言わずにはいられないものは何なのだろう、とそそられてしまうのである。

貴乃花さんは「自分から家を出て行った人が、子供に向かって『社会経験が足りない』と言うのはおかしい」と語ったそうだ。
ここだけは(お母さんが本当に自ら家族を置いて家を出て行ったのが事実ならば)「たしかにごもっともだ」と私も思った。

つまりそれは、私の葬式に突然元旦那がシャシャリ出て来て、亡き私をその時だけ偲び、記者のインタビューで涙と流し、お涙頂戴「私の息子のkekeは社会経験が足りなくて」と堰切ったと想像すると、よく判る。もしも元旦那が、私の葬式で私の関係者と
人目のつく所でしらじらしく泣き合っていたら、そしてその光景をまたまたマスコミにお涙頂戴物語にされたら、あの世から「そやつに騙されるな」と喉が枯れるまでわめくはず。(この『人目のつく所で』と言うのがキーワードだと思う)

その部分の貴乃花さんの怒りだけは、何となく判るのである。中身はドロドロなのに見た目だけ綺麗事は、自ら不倫再婚をめざし出て行ったくせに、子供の前ではいい人ぶっていた(センチメンタルに酔いしれている)元旦那と重なり、マスコミや周りが元旦那を美化すればするほど、私はハラワタ煮え繰り返り、元旦那のずるがしこい真の姿をアピールしたいと力むだろう。

でも、真実は誰も判らないから、やっぱり他人事でしか聞けないのだが。

さてさて、もうすぐお昼である。
今度はいったいどうなるのだろう。