きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

受験時代の思い出

2005-11-12 | 息子keke

とうとう買ってしまった家計簿です。

kekeさんは「そんなに最初詳しく書いてると、後で続かないんだよね」と言いながら、「・・・私立の推薦を受けようかな~・・」とつぶやいた。

「そうだねぇ、1学期より成績が落ちたら、それでいいんじゃないの?」
「同じだったら?」
「そうねぇ、同じでもそれでいいんじゃないの?」
「先生が、あともう少しで受かるって言ったのに?」
「あぁ~そうかぁ、受けたければ受けてもいいんじゃないの?でも、そうするとすべり止めを考えないとならないからなぁ~他の私立も説明会に行って来ないとなぁ~」
「どうして又、落ちるって決め付けるんだよ、それじゃすごく成績上がっちゃったら?」
「そりゃ、某私立校を併願しといて、どこでも好きな所受けなよ。T進学高校なんてどう?去年は倍率低くて、成績悪い子も入ったって、掲示板に書いてあったよ。」
「うん、内申○○でも入った人がいるらしい。」
「え?どうして、そんな事知ってるの?」
「ん~、ナイショ。」

そこから始まって、ずっと話は続いた。

「sakeは高校はレベルが高いのに、どうして三流大学なの?」
「ん~高校のレベルが高すぎて落ちこぼれたんだよ。」
「どうして、その高校にしたの?」
「ん~友達と一緒に受ける事にしたから。それにもう行きたい私立が受かってたから、落ちてもいいやって思ったんだよ。」
「そんな理由で受験したの?(呆)」
「それで、友達は私より頭がいいのに落ちちゃったんだよ。」
「最悪だね。」
「でも、他の高校に行って、すごく勉強して学年で一番になったんだよ、それでW大に行ったの。」
「すごいね。」
「うん。でも、やっぱり本番のテストが苦手で2年浪人したの。2年目の時はストレスで体を壊しちゃったんだよ。頭がいい人も大変なんだよ。」

だから、ほどほどでいいって言うか、分相応でいいって言うか。

「それじゃ、そろそろ勉強する。」
「うん。」

気がついたら、夜中の1時だった。
かれこれ2時間もkekeと語っていたのだった。
こんなのは何年かぶり・・・いや、生まれて初めてかもしれない。


ほどほどに頑張れよ~