ＢＲさんの怒り

スーパーで安かったＣＣレモンにおじゃる丸のオマケがついてきました。ついついキスケを選んでしまった私です。

さて、私がキスケに似てると喜んでいた上司ＢＲさんですが、昨日は『滋賀の事件』と『PSE法』の事で怒ってました。

「sakeさん、親として憤りを感じないかい？」
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このように上司に言われた時、普通の人はどのように答えるのでしょうか。この時に「はい、ごもっともです、殿下」と言うような全てを受容する相槌をうてば良い所を、私はへそ曲がりなので、どうもこの時変化球を投げてしまうようだ。

「そうですね、憤りと言うよりも怖さを感じます。」

と答えてしまうと、上司ＢＲさんは火に油状態になり、また独壇場が始まるのであった。
「sakeさん！こんな事があってはいけないんだよ。あまりに無関心すぎるんだ。昔はこんな事件は起きなかっただろ？それは何故か？もっと隣人の事に関心があったんだよ。あの人最近様子がおかしいだの、何かあったんじゃないかしらだのって首を突っ込んでいたんだよ。だいたい、大人が子供に善悪を教えようとしない！sakeさん、コンビニで異様に騒いでいる若者を見たら、どうする？」
「ハイ、絡まれるのが怖いので、通り過ぎます。」
「そう言う大人が多すぎるんだ！自分の子供がやらなければいいと思ってる。だから親から教育されない奴らがいい調子で騒ぐ！盗む！殺す！昔はこうじゃなかった。よその子供でも悪いことは悪いと叱ったものだ。この社会に憤りを感じているんだよ！」
「・・・ハイ」

でも、たしかに世の中最近おかしいな。

大丈夫と思いながらも、だんだん夜、出歩くのが怖いような気がする。新しいバイトもそう言う意味でもちょっとビミョウだったりする。人目につきたくないながら、人が歩いてる時間帯だと安心したりもする。
どうなっちゃってるんだよ、ニッポン。

これからお日様が出る時間が早くなるし、もうちょっとやってみようとは思うんだけど。

それからＢＲさんが怒っていた『ＰＳＥ法』と言うのは、今年4月から電化製品はＰＳＥのシールがついてないものは売ってはいけなくなるそうだ（今出回っている製品のほとんどはそんなシールはついてない）。ＢＲさんの話によると、オークションで電化製品を買う事はできるのも３月までなんだと。

「壊れた電化製品だって、（もう一つ壊れたものを買って、）いい部品だけ組み合わせれば使えるんだ！そのあとどうしようが自己責任だろ。法律なんて必要無い！」
「ハイ」

でも、4月から中古の電化製品が売買できないなんて、結構大きな話じゃない？の割には新聞でも、ＴＶでも気がつかなかった。よく『不要品引き取ります』なんてチラシも入っているけれど、ああ言う業者さんも４月からはどうなるんでしょう？
（何となく不便ですね）