現場に北澤の車で向う。
北澤は缶コーヒーをグッと飲んで、「そっちはsakeさんのですよ。」と言う。
わざわざ時間を作ってくれるだなんて、悪いことしたなぁ。。。
「実はマンション買ったんです。」と言う。
「え!うちの近所じゃん!」
「よく○○スーパーでも買い物してますよ。まだ自分の家じゃないみたいっす。」
「いつ引っ越したの?」
「先月です。」
ほほほ・・・ご近所さんだったとは。。。^^;
これからはここら近所でヒトカラもちょっと見つかると恥ずかしいかも~
「そう言えば息子さん・・・1歳半ぐらいだっけ?」
「そうっすよ。」
「夜泣きとかする?」
「そんなにしないと思います・・・たぶん。」
「そう思うぐらいならしないんだよね。」
「カミさん、保母さんだから楽ですよ。」
「そうか~」
握ってるハンドル。指輪が光ってる。
私もそう言う頃、あったのかしら。あったのよね。
そう言う頃は、そんなだったのよね。
それが少しづつ、変わっちゃう時期もあったのよね。
そんなのも越えて、いろんな事を覚えていくんだよね。
あの頃はそれが全てだと思っていたけれど、今となっては「あの頃」のひとくくり。
自分も変わっていくし、相手も変わっていく。
「うちね、子供が免許取ったら車買いたいの。今はまだ取りそうに無いんだけど。」
「何歳ですか。」
「18。」
「オレの子、二十歳の時、50です。」
「え!そんなだっけ?」
「オレも秀も30代ですよ。」
「まだまだ先が長いのね~」
「長いですよ。」
私も年取るわけだ。。。。
kekeは相変わらず機嫌が悪い。
夜もあまり口をきかない。
口を開けば、勉強が大変だとか、辞めたいとかそんな事を言う。
仕事の方がまだマシだとも言う。
大丈夫かな?
北澤は缶コーヒーをグッと飲んで、「そっちはsakeさんのですよ。」と言う。
わざわざ時間を作ってくれるだなんて、悪いことしたなぁ。。。
「実はマンション買ったんです。」と言う。
「え!うちの近所じゃん!」
「よく○○スーパーでも買い物してますよ。まだ自分の家じゃないみたいっす。」
「いつ引っ越したの?」
「先月です。」
ほほほ・・・ご近所さんだったとは。。。^^;
これからはここら近所でヒトカラもちょっと見つかると恥ずかしいかも~
「そう言えば息子さん・・・1歳半ぐらいだっけ?」
「そうっすよ。」
「夜泣きとかする?」
「そんなにしないと思います・・・たぶん。」
「そう思うぐらいならしないんだよね。」
「カミさん、保母さんだから楽ですよ。」
「そうか~」
握ってるハンドル。指輪が光ってる。
私もそう言う頃、あったのかしら。あったのよね。
そう言う頃は、そんなだったのよね。
それが少しづつ、変わっちゃう時期もあったのよね。
そんなのも越えて、いろんな事を覚えていくんだよね。
あの頃はそれが全てだと思っていたけれど、今となっては「あの頃」のひとくくり。
自分も変わっていくし、相手も変わっていく。
「うちね、子供が免許取ったら車買いたいの。今はまだ取りそうに無いんだけど。」
「何歳ですか。」
「18。」
「オレの子、二十歳の時、50です。」
「え!そんなだっけ?」
「オレも秀も30代ですよ。」
「まだまだ先が長いのね~」
「長いですよ。」
私も年取るわけだ。。。。
kekeは相変わらず機嫌が悪い。
夜もあまり口をきかない。
口を開けば、勉強が大変だとか、辞めたいとかそんな事を言う。
仕事の方がまだマシだとも言う。
大丈夫かな?
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