きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

大きなともだち

2014-11-24 | 友人
G子から電話。

コーラスの練習のしすぎで声が出なくなってしまい、しばらく静養してやっと出るようになったと言う。新しい職場は仕事は山積みで帰りは遅いけれど、いい人ばかりだと言う。

「みんなありがとうって言うの。」とG子は言う。
「え?前の会社はそうでなかったの?」と言うと、前はそうではなかったと言う。

そう言われれば、うちの会社は私がコーヒーを入れると誰もが「ありがとう」「サンキュウ」と言ってくれる。当たり前だと何とも思っていなかったが、それだけでもありがたいことだったのか。
「ミスしても前の会社のようにすごくは怒られないよ。」とG子は言う。

「そんなに怒らなくても悪かったのは自分が分かるからね。」
「うん。」
そういうことも、当たり前のようで当たり前ではなかったのか。
新しい会社の社長さんはあまり遅くまで仕事をしているので残業代も払ってくれたそうだ。
社長さんは他に飲食店も経営していて、事業も順調らしい。「G子さんが来てくれてから会社も業績が上がった」と言われたそうだ。

「忙しくてT男には1ヶ月ぐらい会ってない」とG子は言う。
「それはそれでいいんじゃないの?」
「このまま終わっていくのかも。」
「私は彼のことは最近友達だと思ってるの。」

G子は驚いて「どうして?!」と言うので、「だってそれ以上のことにはならないもの。友達でいいやって。普通よりちょっと大きな友達。困った時とか相談できる男友達。」

G子は「T男より親身になってくれる人も他にいる。」と言うので、「ね、そういうのでいいのかも。いつもそんな風に思えるわけじゃないんだけどさ。」

ともだちでいいんじゃない?
つかず離れずの大きな友達がひとりいると思えば。。。

G子は「どうにかなるもんなんだねぇ・・・」とつぶやいた。
いろんな荒波を乗り越えて、少しほっとしているようだった。



鮭と大根の葉(ゆでたもの)を、そろそろ消費しないとまずいと思い、考案したもの。
甘塩鮭をフライパンで焼いた後に、大根の葉を砂糖と酒・醤油で甘辛く煮立てて、水溶き片栗粉でとろみをつけたものを上からかける。ご飯の惣菜として私は普通に食べたが、万人に受け入れられるものかどうかは分からない。