今日はnanuさんの話を聞いて涙が出てしまった。
それはnanuさんのお母様の話である。
数年前、旦那さんと上手く行くなりお母様は家を出たそうである。それでアパートで1人で暮らしているのだそうだ。いつかまた旦那さんと家で一緒に暮らせる日を夢見て洗濯機も買わず、家から数キロの職場まで自転車をこいて向かっているのだそうだ。
お母様の年齢ももう70超えているそうである。普通なら定年退社をして細々とでも年金だけで暮らせれば良いと思うが、家賃を払うと生活が楽ではないので働いているそうである。そしてたまに娘と会うとそのパート代でご馳走したりしているので、nanuさんは「そのうち仕事もできなくなるだろうから、お金を貯めておきなさい」と言うのだそうだ。
「洗濯機も買わず、いつか家に戻れる日を信じて」という所に私はジ~ンときて、「最後はお母様にハッピーエンドになってほしいです。。。」と涙が出てしまった。
ギョッとしたnanuさんは「うちのカミさんもオレのお母なら一緒に暮らしてもいいって言ってるぞ」と言っていたが。。。4人も子供を育てて賑やかな家から今は1人・・・70過ぎても自転車で何キロも・・そして洗濯機も買わずに家に戻れる日を夢見ているなんて。。。(洗面器で下着とか洗っておられるのだろうか)
なんでそう言う話になったかと言うと、知り合いの借金ダルマの人の話になって「奥さんも働けばいいんだよ」とnanuさんは言い、「うちのオカアは70過ぎてもチャリをこいて働いているぜ」という話になったのだ。
しかし・・・その途中はどんなに辛いことがあっても、最後は仲良くみんなで暮らしましたというお話で完結してほしい。
そして我が身に置き換えると、同じような状況が待っているような気がする。。。(-_-;)でも、kekeが出て行っても幸せに暮らしてくれれば良いのであって、nanuさんのお母様もそう思って1人で頑張っておられるのであろう。
最後はみんな仲良くハッピーエンドになってほしいなぁ。。。
まぁ私はなんだかんだ言っても1人で平気だけどね。