きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

何がこの人をそこまで駆り立てるのか

2019-12-19 | 日記

昨日はkekeと晩御飯を食べ、「引きこもり引き出し屋に頼んだ息子が亡くなってしまった」と言うニュースの話をした。kekeは「暴力とかあって耐えられなくなって頼んだのでは。」と言う。

そんなことでもなければ、まさか親が業者に頼むわけないだろうとkekeは思っているようだ。

「でも今は映画見放題も安いからね」とkekeは言い、今は月にいくらかでネット上の本が見放題とか、映画だか動画が見放題なものもあるから、家に引きこもっていても退屈ではないらしい。

もっとも最近はユーチューバーという動画を作って稼ぐ方法もあるようだから、引きこもっていても稼ぐことができるものかもしれない。
先日朝のニュースで見たのは、鉛筆の芯で作品を作るという動画で、鉛筆の芯を長~く削り、その芯で「ABCDE・・・」とアルファベットをつなげて作る人だった。
あの鉛筆の細い芯を削って、何かの形を作るということで、チェーンを作ったり、いろんな細長い形のものを作りあげるのである。(その人の動画が何万回も再生されたという話である)

確かにその作品を見て「この人すごい」と思った。
名前からして日本人のようである。

本当に好きなことをコツコツやって、それがだんだんと人から(世界から?)認められるようになる・・・そのうちあの人の作った鉛筆の芯もお金で売れるようになるかもしれない。
(時間が掛かる作品だと、一本の鉛筆の芯から作る作品で3週間も掛かるのだとか)

私も一つのことにはまるとそれに夢中になるタイプだが、一本の鉛筆の芯を3週間かけて削る・・・・並大抵の根気では無かろう。何がその人をそこまで駆り立てるのか。
(そういう自分の動画やカラオケも世間からは「何がこの人をそこまで・・」の部類なのだろうけど)

それにしてもヘバーデン結節で指が痛いのが残念だ。
あれがなかったら、今頃はピアノを夢中で練習して弾けるようになっていたかもしれない。
ピアノだったら、「何がこの人をそこまで」にはならないだろう。楽器の趣味は高尚であるからにして。
だがこの冬は全くダメで、小指が痛くてひけない。そして寒くなってからはまた中指がバネっぽくなりそうなので、なるべく手袋をしている。血の循環が悪いのかもしれない。
でももう腰や膝と同じようなものだと思っている。そんなものだよ、人生は・・・・てなものである。


今日はkekeの帰りが遅い。
最初から分かっていたら、買い物に寄らずにあるもので済ませたのに。。。
こんな日に限って刺身を買ってしまった。もったいない。
お風呂に入ってもう寝よう。