あけましておめでとうございます
コロナで自粛中、今年の初めはこの絵柄で行こう!!と本をうつしてみました。^^
「今は学校で教えてないけど、実は日本人ってこんなにスゴかったんだよ~!」というエピソードがいっぱい書かれているそうです。表紙の絵も富士山と水引・・・縁起がいいではないか~と思って、最初にアップしたのです。
(どんな内容を紹介しようかな~・・・^^)と思って読んでいると、ラインが入りました。妹からです。
家族全員の笑っている写真「今年もよろしく」と書いてあります。
「あけましておめでとう!」と共に、「そうそう、漫画(借りてた鬼滅の刃)読み終わったよ」と言うと、「どうだった?」と言うので、ん~・・「ちょっと絵が怖いけど、敵もそれぞれ事情があってちょっと切なかったり、出てくる人もキャラがいろいろなんだね。弱っちい人が急に強くなったりして。」と言うと、妹は「善逸!」と言い(LINEなので正確には「書き」)、「善逸はアニメになると、もっとカッコいいんだよ~~」と言い、「ネズコもアニメになるともっと可愛いんだよ~
」と言う。
「ミキちゃんの好きなレンゴクさんも出てきたよ。あの人はドカベンで言うと岩鬼タイプかね?」と書くと、全身で「NO!!」とスタンプが現れ、どうやら違うキャラらしい。
「ミキが聞くと怒るよ・・・ていうか、岩鬼を知らないけど。」
そして、妹はコロナが落ち着いたら、今度は4DXで観てみるんだ、と言う。
sake「その時、一緒に行こうかな~(^_^;)」
妹 「いいけど・・・・+1,000円だよ?」
え!!4フォニャララとは映画チケット+1,000円なの?!
(3次元空間だとかになっても内容は変らないのに?)
でも。。1人でわざわざ見に行かないだろうし・・・これも親戚づきあいの一環として、行ってみようかな。。。
sake「映画を観れば、もう終りまで話が分かるの?」
妹 「映画はだいたい8巻ぐらいまでで、まだ残り15巻分あるんだよね。」
映画を観ても、クライマックスまでにはまだまだ遥か先なのか・・・・・
「レンゴクさんは8巻でお亡くなりになるってことなのか・・・ミキちゃんももっと息の長いキャラを好きになればいいのに」と言うと、妹も「私もどうして炭治郎や善逸じゃないのかなぁ~と思ったんだけど、映画を観るとそうよね!!!!ってなる」と言う。
ほんまかいな。。。
って言うか、何気に妹もめちゃファンやんけ。。。
う~~む。
+1,000円は痛いが、私も映画に誘ってもらうことにした。
「予約する時また声掛けるね~」と言う。←予約までして行くんかい
行く前に一度アニメの方も見とかんとな~・・・
そして話は、最初のねずさんの本と絡み・・・鬼滅の刃は、悪い鬼を倒してストーリーを進めていく話なのですが、鬼達もそれぞ訳ありで、昔の傷ついた心やトラウマが下地になっていることがあり、淋しかったり、悲しかったり、それを憎みに変えていたりするのです。主人公の子は、愛と力で悪の手下を倒していくわけですが、何故か?倒すたびに鬼達の心の底にある悲しみを見、それに共感すらし、心を寄り添い、最後に鬼達もそれに報われながら成仏していくんですね。
その辺りが、日本人として胸がキュンとしたりするのです。
何が言いたいのかと言うと、先の戦争でも日本人はあくまでも大方ルールに則って戦っていました。ルールとは民間人を傷つけないというルールです。となると、空襲やましてや原爆はルール違反もいいところになります。だからその批判が掛からないように、日本人がかなりの悪さをしたからということに戦後仕向けられた・・・ということのようです。
原爆なんて普通に考えれば、していいはずがないんですよね。何故そうなったかと言うと、欧米では当時黒人やイエロー肌は人間とはみなされていなかった、だから動物相手と同じような感覚だったのだそうです。
だから、敵に対して(相手にも事情があるだろう)とか、ましてや殺した相手に対して手を合わせるとか、そういう発想は日本人ならばこそ・・・?!
それがこの映画のすごく特徴だと思うんです。子供はただ、正義がバッタバタ悪を倒していく過程に惹かれるのでしょうが、大人から見るとちょっと違う・・・。
相手は確かに悪い、悪いし倒さねばならない。でも、相手にも事情があったり、トラウマがあったり、同情すべきことがあり、主人公は決して相手を無碍にもバカにもしません。あくまでも対等な関係であり、勝負がついてからは手を差し伸べその悲しみや過去に共感し、敵は癒されて崩壊するのです。
(例えばC国やK国にこのような発想があるのでしょうか?)
いやぁ~~~、馬渕さんの話なんぞを聞いていると、まさにこれは「日本の作品」だって匂いがしますねぇ~~~(^_^;)
K国では、主人公のイヤリングのマークが気にいらんとか、変えるとか何とか言っているようですが・・それ以前にこの作品のこういう底を流れる空気が読み取れるんでしょうか。。。
昨日はチラッと見て「最後にはラスボスを倒してあっぱれになるんだろう」などと想像しましたが、もしかしたら、この主人公(日本人)は、敵の悲しみさえも癒し、みんなみんな仲良くして終りになるかもしれません。どうなるんでしょうねぇ~
愛とか絆は、果たして世界を変えることができるのか?!!
これが2021年の問いになるかもしれません。
私はせっかちなので、早く結論が知りたいです!!
(こうなるから、途中で終わるのはイヤだったんだ)