昨日はまた動画の続き(百田尚樹チャンネルの日本国紀)を見ていた。
一番最新のライブ動画は長いから見てないけど、全部見てしまった。
私、前にも書いたけど、最近の若い人の漫才は全然笑わない。何がそんなにおかしいのかよく分からない。お笑いとかそういうもので笑うことがほとんどないのだ。(へぇ~とは思うけど)
でも、この動画を見てて、吹き出してしまった。
何がそんなにおかしいのかともう一度よく観察してみると、この人身振り手振りだけにとどまらず、顔の表情までマンガみたいにクルクル変わるでしょ。百田さんが日本や日本国民を愛していることは分かっているけれど、これだけ切り取ってみると「アンタ藤原氏バカにしとんの?」と言いたくなるほど、おちゃらけてるというか。なんておもろいオッチャンなんだろうか。これは我が国の歴史を落語にしているとしか思えない。
雷に打たれてお亡くなりになる人を笑っては失礼だけど、うかつにも笑ってしもうた。。。
この動画は菅原道真が左遷されてから、菅原道真を陥れたライバルたちが次々亡くなっていく(偶然)ことで祟りが起こったと言われた、という話なのである。
菅原道真は遣唐使を廃止させたと言うが、今まで遣唐使で私腹を肥やしていた人にしてみれば面白くなかったそうです。
菅原道真が遣唐使廃止を考えたのも、外から外国人が来て治安が乱れたことも憂慮していたこともあると言っていたのは、ねずさん(小名木善行さん)だったかと思うけれど、違ったかなぁ。。。。
(違う動画だったらごめんなさい)
遣唐使を廃止したのも(他にも理由はあったでしょうが)外から来る外国人で治安が乱れるのを懸念してとのこと。それで私腹を肥やしていた人たちに貶められ、左遷され・・・・1000年以上経った今現代でも通ずる話だよね。(-_-;)
今の時代から考えると、私腹を肥やすことより国内が乱れることを懸念した菅原道真さんは正義の政治家だった。勇気がある方だったのだろう。
近くに道真さんをお祀りしている神社があったら、今度手を合わせよう。今の政治家の方々もそのようにいてほしいです。
だから祟りで雷に打たれたとかいうと、うっかり笑ってしまいましたが、やはりそれはそれで気の毒なこと。
でもそんなに雷ってうまく落ちるもんかいな?
たぶん、庶民は菅原道真さんに同情して、後の世にそのような伝説で語り継がれることになったのではなかろうか。
↑上の百田さんの動画ではあの藤原道長さんも、亡くなる前は祟りに恐れて恐怖に慄きながら亡くなられたと語っていました(ここでも身振り手振り顔の表情で)。
やはり人に悪事を働くと、最後は後悔することになるのですね。
私は藤原道長さんが好きなので(何となくイメージがマッチに似てる感じ)慄きながら亡くなったとは思いたくないのですが、なるほどなぁとは思う。