八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

ナックル姫退団!楽天2位進出!

2009年10月01日 22時58分02秒 | プロ野球・高校野球

新たな試みも道半ば

関西独立リーグの神戸に所属していたナックル姫こと吉田えり投手(17)が今季限りで退団すると発表されました。発表では「野球の指導者を目指しており、大学進学を目指すため」とされていますが、リーグの運営母体の撤退のドタバタや所属球団の監督解任、給与の支払い停止(結局は支払われるようですが)など、夢をもって入ったプロの世界で外野のドタバタに嫌気がさしたというのが正直なところではないでしょうか

野球の底辺拡大という理念は良いと思いますが、それには前にも書いたように、野球への情熱とビジネスとして成立させる戦略とを併せもった人材か、両方兼ね備えた人がいなければ、それぞれの要素に長けた人材の連携が欠かせないですね。既存プロ球団のように企業スポンサーだけに頼るのではなく、自治体、ファンの三位一体で、なおかつ低コストでの球団運営ノウハウが必要だと思います。

 

時代のキーワードは地方分権

一方、NPBの混乱の中で偶然誕生した東北楽天ゴールデンイーグルスは、設立当初はどこまで負けるのかという状態でしたが、今日ソフトバンクとの直接対決に勝ち、遂に2位に進出しましたクライマックスシリーズへの進出はほぼ間違いないところですが、目下の選手のモチベーションは、2位に入りクライマックスシリーズの第1ステージを仙台のファンの前で行うことのようです。

正直なところオリックスと近鉄が合併した後の「残り物」選手で編成したチームが、ここまで来たのは、選手のがんばりはもちろんのこと、やはり仙台のファンの後押しがあったればこそでしょう。

伝統ある横浜ベイスターズが最下位にあえぎ、いいとこ獲りしたはずのオリックスもけが人が多かったとはいえ最下位です。それに対して、大都市から地方に本拠地を移した日本ハム、楽天、ソフトバンクは元気ですし、元々中国地方唯一のプロ球団広島はチーム運営の工夫はありますが、黒字経営を続けています。

政治の世界でも、地方分権が言われていますが、野球界の活性化、底辺拡大にもこの辺にヒントがあるのではないかと思います。

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久しぶりに…個々の課題(下級生編)

2009年10月01日 22時14分26秒 | 散ドラ諸君への喝!

久しぶりに個々の課題を書いてみたいと思います。6年生は、もう残り試合を思い切ってやるだけですから、来年以降が心配な下級生について書きます…

 

まず4年生ですが、タカナリは、最近あまり会っていないので、確かなことは言えませんが、先月初めに見た時は相変わらず、振り回しすぎで顔がレフトスタンドに行っていますね。

ナオキは、右肩が下がっているからだと思いますが、バットが下から出てすくい上げる形になってしまっています。バットを振って回転する時も右肩が下がるので上半身が反り返るようになってしまうのだと思います。まだ力がないので、トップの位置を高くして上から振り下ろした方が、バット自身の重さを使えて、しっかり打てると思います。

シュウヘイは、力があって当たると飛ばしますが、バットが波打つというか、まだ安定感がないのは、体幹(たいかん)がしっかりしていないからだと思います。体幹とは、体の軸、芯のことです。体にしっかり芯が入ったように軸がないと、投げる、走る、打つのいずれもしっかり力が伝わらないので、普段の生活から、頭のてっぺんからお尻まで心棒が入ったような姿勢を意識しよう。練習でも走るときは、しっかり腕を振って、足をまっすぐ前後させるような「正しい」動きを意識しよう。

タケルは、4年生の中では体が大きく力があるのですが、バッティングではスイングの時に左ヒザが割れて(曲がって)しまうため、力が逃げてボールにうまく伝わっていきません。OBの中にも同じ癖を持つ部員がいましたが、とうとうその癖が治りませんでした。もちろん、振る時には左足にも体重を乗せていきますが、軸足の右足に重心をかけ、右足で回転することを意識しよう。

ヒロキは、まだ経験が浅いので最初の頃は打つ方は苦戦していましたが、最近はしっかり前のポイントで打てるようになってきました。ただ、まだ下半身をあまり使えていないので、下半身でしっかり回転して打てるようになると、もっと力のある打球が飛ぶと思います。

 

3年生以下は、…まだ個々に言う段階ではないかな?練習中は多少は言っていますが、今は好きにやってもいいかな。

バッティングでは、踏み出す足も軸足も両足とも動いてフラフラしたり、踏み出す足が思い切り開いたり、ダウンスイングはいいのですが球が当たる時までダウンスイングでボールの下を叩いたり、テイクバックがなくボールが当たるまでの軌道が短かったりと、いろんな部員がいます。

守備では、先日も書いたようにだいぶフライは捕れるようになったのですが、ゴロを捕れない部員も多いですね。その原因は、怖がって「正面で」捕らないこと(でも、人間の目は真正面が一番よく見えるように前に付いているのだから、正面から見るのが一番見やすく、怖くないのです)。それと足を開いて腰を落とさないので、低い球をはじいてしまったりする原因です。

まあ、この辺りも来年に向けて、冬場に基礎からやり直しましょう!

 

今日のジョグ

 5km  25分06秒

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