先日、野村監督の批判を書きましたが、それも野村監督のためを思えばこそです。人間、引き際がとても大切です。政治家、企業家として名を成した人も引き際を誤ると、それまでの業績が一気に色褪せてしまいます。明日から始まるクライマックス・シリーズでは、正々堂々最後まで立派に戦い、最後の花道を飾ってほしいものです。
もともと巨人ファン、王さんのファンだったため、野村監督にそれほど注目していたわけではありませんが、ここ数年楽天を率いるようになってから、野村監督の著作を結構読むようになりました。中で、現役引退後初めて一般的な「社会人」となり、勉強の必要性を感じ、必死に本を読むようになったとありました。中でも中国古典をよく読んだと書いてあったように思います。
そんなこともあって、私も最近読みやすい小説の合間に、論語、老子、孫子、福音書など古典を読むようになりました(読んではみるものの、なかなかすんなり理解はできませんが…)。で、その流れで、先日、社会科学系の古典ということで、マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を買って読み始めました。先日の子守り唄のポストモダンの本よりは理解できるのですが、これまた結構な子守り唄になっています。
年をとったせいか、普段軽い読み物ばかり読んでいるせいか、すっかり読書力が落ちています。しかし、こうした子守り唄本を読んでいると、当座の書籍代が浮くので助かります。浮いたお金でまた祝勝会に行きたいですね!今週末は2連戦!散ドラ諸君!よろしく頼みます!
今日のジョグ
5km 25分25秒