男子ゴルフのメジャー大会である日本オープン選手権は、昨日コース新を出してトップに立った石川遼が大会最年少Vを達成するかどうかが話題でしたが、石川遼、今野康晴、小田龍一が6アンダーで並び、プレーオフ2ホール目で小田龍一がバーディーを決め、ツアー初勝利をメジャー大会で飾りました。
何とか17番でバーディをとり並びましたが、今日は「遼クンの日」ではなかったようです。小田龍一がティーショットをフェアウェイど真ん中に運び、アプローチでピンそばにビシビシ付けてバーディを量産する一方、石川はショットのたびに顔をしかめたり、下を向いたりと苦しい状況を何とかアプローチでしのぐような展開でした。今日は流れが完全に小田の方に行っていました。スポーツにはそういう「流れ」がありますね。
しかし、17番でバーディをとって並んだ時には、やはり石川遼劇場かとの予感を抱かせましたが、入れれば優勝の18番のバーディパットはカップに蹴られ、プレーオフ2ホール目の小田の前に打ったバーディパットも入れればプレッシャーをかけられるところでしたが、やはりカップに蹴られました。今日は小田の日であって、石川の日ではなかったのでしょう。
フィギュアの浅田真央選手も「流れ」をとらえられずにいます。グランプリシリーズ・パリ大会は「キム・ヨナの日」であったのは間違いないのですが、気になるのは、単なる一日だけの問題ではなく、ここのところ真央ちゃんの天真爛漫さがなくなってきていることが気になります。今年は五輪イヤーでもあり、「流れ」を変える何かがほしいですね。表現力のキム・ヨナと、ジャンプの浅田とはっきりしている持ち味を最大限に生かすことではないでしょうか。
プロ野球では、完全に「楽天の年」になりつつあります。本当にてっぺんにいけるかどうかは分かりませんが、いろんな条件が本当にうまく発酵してひょっとしたらという期待を抱かせます。それは必ずしもノムさんの功績ということではなく、ノムさんの去就を巡るドタバタを選手がいいエネルギーに変えているような気がします。
そして、今日は「散ドラ諸君の日」ではありませんでした。しかし、ゴルフと野球の違いは、個人競技ではなくチームプレーだということです。何とか自分たちで「流れ」を引き寄せるようにしてみよう。その一つは、声を出し、元気よく、のびのびプレーすることです。自分たちの試合は、自分たちで「作り」、自分たちで主役にならないとね!
残り少ない今季の試合、がんばれ!散田ドラゴンズ!
今日のジョグ
散ドラ活動が早く終わってしまったので、家に帰ってからジョグへ。高尾山口まで行って戻って、浅川を市役所まで行って戻りました。
13.5km 1時間12分10秒