八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

マンネリと刺激

2010年06月14日 22時58分39秒 | 指導・育成のうんちく

性懲りもなく(全然覚えもしないのに)、脳の本を読んでいます。以前『進化しすぎた脳』という本を読んで面白いと思っていた池谷裕二さんの著書で『脳は何かと言い訳する』(新潮文庫)です。

 

いろいろ面白いトピックスはあるのですが、ごくごく基本的なことでなるほどと思ったことは、記憶や学習にとって、マンネリがよくないということです。いろんなことに好奇心を持ったり、新しいことをしたりして、脳に刺激を与えることで、記憶力が高まったり、活性化したりするのだそうです。

 

なるほどと思う一方で、ではイチローのように毎日同じルーチンを繰り返すのはどうなんだろうと疑問に思ってしましました。来る日も来る日も同じ作業を繰り返す職人さんも同じです。

 

マンネリというのは、芸術・文学・演劇などでの型にはまった形式主義などのことだそうで、イチローや職人さんはまさにマンネリです。しかし、ここで言っているマンネリは、無目的な習慣化した行動とか、退屈な作業などの意のことで、目的を持ってある時点への到達を目指す芸術・文学・演劇などの形式主義は退屈な作業とは異なります。

 

イチローの日々の行動もまさにそうで、パフォーマンスを出すための一種の儀式のようなもので、決して無目的、無意識にやっているものではないのでしょうね。

 

イチローのように、求道者のように高い目標を目指して来る日も来る日も基本を繰り返す地道な姿勢を持ってもらうためにも、新しい刺激を与えながら、脳を活性化し野球を楽しんでもらえるような工夫も必要なのでしょうね

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真下投げ、やってみますか?

2010年06月14日 22時09分59秒 | 指導・育成のうんちく

掲示板で一徹コーチが「真下投げ」について書いてくれています。私も以前にその話を聞いて書いたことがあります(「身体の動き」)。ヒジを痛めない正しい投げ方のことで、メンコを投げるような投げ方です。

 

散ドラの場合、ヒジを痛めるようなハードな練習はしていないような気もしますが部員の投げ方を直したい場合には効果があるかもしれません

 

今、数名投げ方が気になる部員がいます。サネユキは上から投げようという気持ちはいいのですが、その意識が強すぎて投げる腕の弧が小さくなり体の割に球に力が入りません。タクミにも上から投げるように言っていますが、スリークウォーター気味になりリリースポイントも一定せず、送球が安定しません。ヒロキは後ろにひく腕が縮こまっていてやはり大きな力が出ません。その他の部員も、人の手本になるような投げ方ではありません。

 

一徹コーチ、これからキャッチボールの時に少し「真下投げ」やってみませんか?

 

今日のジョグ

今日は、昨日の一日練習の影響で筋肉痛がひどく、なおかつ結構な霧雨が降っていたので、完全に休養モードでしたが、八王子に着いてみると、雨があがってしましました…。常に、走るつもりでいないとダメですね。

 5.9km  35分03秒

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