八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

7月11日(日)は参議院選挙

2010年06月16日 22時56分32秒 | 散ドラの試合について

ということで、当然小学校は使えません!研修リーグ二部リーグは全試合を終え、市長杯は既に敗退。ここは今月末から開催される予定の八王子野球連盟の新人戦に期待するしかありません。新人戦では、散ドラは9試合しかない小山に入ってしまったので、優勝するには6試合勝たなければなりません。しかし、散ドラは過去新人戦では準優勝や3位をとったこともある験のいい大会です。

 

初戦は宇津木フレンズ、勝てば2回戦で横川スーパースターズ、3回戦は六本杉スーパースターズ対ナインビーストとの勝者、準々決勝は松が谷ジャガーズBや鑓水フェニックスなどが入るブロックです。その先はその時になって(?)考えればいいことですが同じメンバーで臨む2回目の新人戦では、少なくとも何とか準々決勝までいきたいですね。で、出来れば松が谷ジャガーズBへのリベンジが出来れば最高ですね!

 

そうすれば、必然的に7月11日の参議院議員選挙による練習場所の消滅という問題も解消します。って、日本の将来を左右するかもしれない参議院議員選挙よりも、散ドラの練習場所を心配して不謹慎と思われるかもしれませんが、国民の義務として当然選挙だって行きます。しかし、散ドラの練習場所だって、参議院議員選挙と同じくらい非常に重要な問題なのです!

 

ということで、散ドラ諸君、新人戦がんばろう!!!

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まず行動してみる

2010年06月16日 19時31分49秒 | 指導・育成のうんちく

脳の話の続きです。以前、行動を変えることで意識を変えることについて書きましたが(「行動を変え、意識を変える!」)、それを裏づける内容が書いてありました。それが「作業興奮」です。

 

脳は人間の意識や行動などを司り、すべての臓器の最上位に置かれるような風潮がありますが、脳はそれ自身外界と接しておらず、脳が活動できるのは、体のさまざまな部分からの信号が入ってくればこそです。つまり、体というインターフェイスがなければ、脳自身は何も出来ないということです。

 

気が進まないことがあっても、とりあえずやり始める(行動する)と、いつの間にか面白くなって夢中になっているということがあります。このように行動することで神経細胞が活発化することを「作業興奮」と言うのだそうです。

 

つまり、気が進まない(脳の活動は低位な)状態であっても、行動する(体から信号を入力する)ことで、脳が活発化するということで、まさに行動が意識を変えていくということです。

 

プロ野球の朝の散歩、練習でのウォームアップ、準備体操などもそんな意味があるんでしょうね。まずは動いてみる!大事なことです!練習や試合で走ってキビキビ動くことも、やっていれば、練習や試合にいい影響がでるはず!散ドラ諸君、しっかり動こう!

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津久井湖周遊ジョグ!

2010年06月16日 15時11分40秒 | Jog&Walk,Health

今朝は雨が降っていたので、雨があがった9時半すぎから走りに出ました。雨上がりなので当然湿度は高く、今年初めて感じる蒸し暑さの中でのジョギングです。ただ、まだ曇っているので、それほど過酷な状況ではなく、津久井湖を目指してピクニック気分で走り出しました。

Img_5078

 

めじろ台を抜け、山王坂をくだり、法政大学方面に向かいます。

このあたりでまだ2kmくらい。

 

 

 

  

 

 

Img_5081 川尻八幡宮

大永5年(1525年)創建と伝えられる重々しい雰囲気の神社です。入口のところには巨木がありますが、樹齢300年以上のスダジイという樹だそうです。

7km

  

 

 

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津久井湖

昭和40年(1965年)に完成した城山ダムによって生まれたダム湖です。城山ダムの上を道路が走っています。

ちょうどここで10km

 

 

 

 

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三井大橋(みいおおはし)

昭和39年(1964年)に完成した津久井湖にかかる全長212mの下路橋で、「かながわの橋100選」にも選ばれているそうです。

12km

 

  

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相模川

意識していませんでしたが、相模湖・津久井湖は相模川をせきとめたダム湖です。相模川は、富士五湖の一つ山中湖を水源とするそうです。この橋を渡り、津久井湖の北側を周っていきます。

 

  

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峯の薬師

江戸時代には武相四大薬師の一つとして信仰を集めた寺院だそうです。この参道口の碑にも書いてありますが、小説「姿三四郎」の決闘の場面でもあるそうです。

 

 

  

 

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津久井城

津久井湖と津久井城址と石に刻んでありますが、ここに城があったわけではなく、向こう側に見える城山にあったそうです。北条氏と武田氏がしのぎを削った最前線だったようです。

  

 

   

Img_5096

 

ここからの景色はなかなかですが、ここをすぎると、鬱蒼とした山道で、ちょっとゾクゾクする感じです。古ぼけたトンネルなどもあったりして、なんか心霊スポットにもなっているようです(もちろん、夜でしょうけど)。

 

 

 

里に下りてくると、湿度に加えて、陽射しが照りつけ、強烈な暑さが体を襲います。八王子は12時で27.5℃、13時で28.4℃とまだ真夏日ではないものの、湿度と気温の掛け合わせで、今年初めて感じる過酷な状況でした。

 

17km、18km、19kmと48号を北上し町田街道に出た時、最初は左折して町田街道を行こうかと思っていましたが、顔と体がほてり、このままでは熱中症になってしまいそうな感じで、大げさに言えば、生命の危険を感じました。そのため、日陰が確保できない町田街道ではなく、緑が多い法政大学方面に進みました。

Img_5097  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の2~3kmは本当にきつかったですが、何とか家に辿りつきました。 

 

今日のジョグ

 25.8km  2時間36分48秒

 

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脳のあれこれ

2010年06月16日 09時25分25秒 | 指導・育成のうんちく

先日池谷裕二さんの『脳はなにかと言い訳する』(新潮文庫)の一部を紹介しましたが、さらに全体をかいつまんで紹介したいと思います。

 

 

・脳の活動の大部分は、実は無意識の部分であり、「意識」はむしろイレギュラー。「意識」が生まれると、脳の柔軟性があがり、適応能力があがる

 

・記憶に重要な役割を果たすのが「海馬」で、その神経の強化には、マンネリを避け刺激ある日常生活を送ること、適度のランニング、食べ物をよく噛む、社交の場に積極的に出る、ストレスを避ける、幼児なら母親の愛情をふんだんに受けるなどが効果的。

 

・脳の仕組みが解明されるにつれ、「心」を含めて脳がもっとも重要で高次なものを考えがちだが、脳が外界と接触できるのは体というインターフェイス(接触面)があってこそ(体がなければ脳は何もできない)。それに関連する「作業興奮」については、別に述べたいと思います。

 

・ストレスは脳に影響を与え、それが体にも深刻な影響を与えるが、ストレスホルモンの上昇を抑えるためのポイントは、「予測」と「回避」。ストレスが生じる可能性があることをあらかじめ知っており、それが耐えられなくなったらいつでも回避できることを知っていると、相当に強いストレスも克服できる。そして、重要なのは、実際にストレスを解消することではなく、解消する方法を持っていて、自分はこれでストレス解消を出来ると信じていること。

 

・人間が選択しているように見える行動にも、ほとんど自由意思や根拠はなく、神経細胞の「ゆらぎ」(電気信号を伝えるイオン濃度のノイズ)の結果(たまたまそうなっただけということで、何と身も蓋もない…)。しかし、アイデアなどはこの「ゆらぎ」に中で生まれてくるので、あまり根を詰めるのではなく、ゆらぐ状況を作ることが必要(アイデアを必要とする人には、散歩をする人が多いのもそんな理由なのでしょうね)。

 

記憶された内容を再生し、整理するためには、外部情報をシャットアウトした睡眠が欠かせない。記憶力を高めるためには、最低でも6時間の睡眠が必要との研究もあるが、睡眠がとれない場合でも、目を閉じてリラックスしただけでも睡眠と同じ効果が得られる(ただし、睡眠と同じように、外部情報をシャットアウトすることが必要。テレビをつけていたり、騒がしいとダメ)。

 

・シナプスの柔軟性をあげて学習しやすい状態を作り出すのがシータ(θ)波。年をとって記憶力が落ちたというのは間違いで、海馬の機能には問題がなく、年をとってシータ波をあまり出さなくなることが原因。シータ波は、知的好奇心や探索心など注意力や興味に関係していて、最大の敵は「マンネリ化」

 

・アルツハイマー病は、脳にβアミロイドという毒が発生することにより発症することが解明されており、この毒をつくる酵素をブロックすることや、この毒を分解するアプローチによる治療法の研究が進められているが、日常生活の中でも「ドコサヘキサエン酸(DHA)」を多く含む食品摂取、運動などが効果的。カレー成分のクルクミンもアルツハイマーに効くというデータがある(インド人にはアルツハイマー病が少ないことから研究された)。

 

・人間も動物の一種であり、動物と同じ機能がある。つまり常に生命の危機にさらされる中で生きていた中で獲得された脳の機能として、危機的な状況にある時に注意力や記憶力が促進されるということ。食物を獲得するということは、生命維持に何より重要なことで、「お腹が空けば記憶力が高まる」。

 

などなどです。部員たちの指導に少しでも役立てばという思いもありますが、自分の脳にはどうかなあ…

 

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