W杯オランダ戦は、0対1で敗れました。しかし、決定的に崩される場面はほとんどなく、あの1点取られた場面だけでした。
一方、前半は守備的にいったものの、リードされてからは、結構オランダゴールを脅かし、余裕をぶっこいていたオランダを本気にさせていました。
残念ではありますが、世界ランク4位で優勝候補の一角オランダ相手に1点差負けは上出来でもあります。悔しさを引きずらずに、計算通りと考えた方がいいでしょうね。得失点差を考えれば、カメルーン戦の結果にもよりますが、オランダに2点差で負けたデンマークは嫌な感じを持つはずです。こういうところをしたたかにいきたいですね。
どん底からスタートしている割には、短期間でかなり開き直れています。
しかし、サッカーは素人ですが、今日は本田が後半かなり疲れていて機能していない気がしましたし、岡田監督が前がかりで攻めに行けというメッセージでもあったであろう、玉田・岡崎のFW投入も、このフレッシュなはずの二人の動きがほとんど見えなかったのが残念です。
この辺をしっかり修正して、デンマーク戦はアグレッシブかつしたたかに戦ってほしいと思います。今日も最後の方には日本も足が止まって危険な場面になりそうな局面がありました。たった5分が天国と地獄を分ける戦いだということを十分に感じて戦ってほしいと思います。
がんばれ!ニッポン!!