駅伝大会の戦術(というほどのものではないですが)は、既にここでも書きましたし、部員にも伝えました。おさらいしておくと、以下の通りです。
速い順に並べるのではなく、この一年柱となった6年生で入って、6年生で締めるという構成を基本に、最初は6年生の中でタイムを伸ばしているヒロキ、タケルでスタートし、何とか中盤キープを狙います。
次の5年生は、ヒビキ、アキヒロです。ここもしっかり粘って、前を追うところです。ヒビキはムラがありますが、実力を出し切れば、結構楽しみですし、アキヒロは爆発力はありませんが、しっかり粘って、前を追ってくれそうです。
そして、後半から追い上げです。トップ3チームくらいは、8人全員すごいランナーを揃えてきますが、それ以外はなかなかそうはいきません。普通に速い順に並べていけば、この辺りはそこそこのランナーになります。ここで、散ドラのダブルエースである5年生サネ、カズキの追い上げを期待です。
そして、最後は皆の気持ちを背負って、6年生バッテリーのナオキ・シュウヘイで魂のこもった激走を見せて、締めくくってほしいと思います。
とまあ、これがレースプランですが、タイムレースの部員も含めて、それ以外に全員に気をつけてほしいことがあります。それはウォーミングアップです。開会式前にみんなでウォーミングアップをして、一度体は温まると思いますが、その後、開会式、準備、自分の出番待ちの間に、どんどん体は冷えて、体が硬くなります。
なので、もう一度、出番の前に身体を温め直すウォーミングアップが必要です。ウォーミングアップというのは、体を温める作業ですから、そんなに激しい運動は必要ありません。その代わり、じっくり温めるためには少し時間が必要です。そして、出来るだけ温まった状態のまま走るのが理想ですから、タイミングも重要です。
私は専門家ではありませんが、チームレースに出場する部員は、自分の前の前の走者が出発したら、ウォーミングアップを始め、レースを横目でチェックしながら、前の走者がスタートしたら集合地点に戻るくらいで良いのではないかと思います。一走者のタイムからするとウォーミングアップ6分程度にしかなりませんが、寒い中で動かずにずっとじっとしているよりは、直前に体を動かすのははるかに効果的だと思います。タイムレースに参加する部員は、一部レースの応援をして駆けずり回って、勝手にウォーミングアップになると思いますが、上級生組は、下級生のタイムレースで10分くらいは間があくので、待機中にその場足踏みでもいいですから、体を温めよう!
何てことを言っていましたが、今日は雨です。明日は雪です。土日も雨の予報です。どうなりますやら。
今日のジョグ
は当然、お休み。
↓ 走りまくれ!