津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

休館日

2006-09-05 22:31:19 | 徒然
 返却日をとうに過ぎた本を返さなければと思い立ち、チャリンコで県立図書館まで出かける。いささか油切れしているマイチャリンコは、時折奇妙な音を発している。片道30分ばかりは調度よい運動にもなる。いつも通る道筋だけれど、キョロキョロしながら走っていると、秋の花が咲き始めていたり、ウインドウのディスプレイが新しくなっていたり、季節の移ろいを感じさせてくれる。曇り空の今日は風も爽やかで、ペダルを踏む足どりも軽やかになる。

 図書館に着くとなんだか薄暗い。そう思いながらも玄関を入ろうとすると、自動ドアが開かない。「あれっ」と思ってよくよく目を凝らすと、「休館日」の札が目に飛び込んできた。「ああやっちまったよ・・」本を返却用ボックスに投入してスゴスゴ退却と相成った。帰り道のマイチャリンコは、一段と油切れが進んだかのように悲鳴をあげる。ペダルをこぐのもなんだか重たく感じて、行き帰りの約1時間は単なる運動に終わってしまい、私自身も油切れ状態だ。調べ物もあったのに・・・「畜生・・・・・・・」
コメント (3)
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