この写真は三年ほど前に撮った、川尻の「御蔵前船着場」である。右手に道がありその奥に藩の巨大な御蔵九棟があった。20万俵ともいわれる藩内の米が、水運を使ってここに集積された。川尻の町は細川藩五町の一つだが、一方では肥後熊本の船方の町としても重要視された。この石積みの船着場は、約140メートルにわたり修復工事が為されてきたが、その完成が若干遅れると新聞報道にある。(3/30熊本日日新聞)別段急ぐ事はない。しっかりした形で完成するのが一番である。大変魅力的な景観なのだが、一度足を運ばれては如何だろうか。御茶屋や奉行所があったとされるあたりは、すばらしい風情を醸し出している。地元のお酒(瑞鷹)や、六軒の和菓子屋さん(開懐世利六菓匠)が技を競う芸術的な和菓子を楽しむことも出来る。又、桶や刃物の町としても知られ、その伝統の品々を「くまもと工芸会館」で見ることができる。
おいでまっせ、川尻・・・・
www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?id=45
www.zuiyo.co.jp
http://www.zuiyo.co.jp/KAWASHIRI/KOUGEIKAIKAN.html
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