しばらく中断しましたが、「日本宣教デー」の期間に教会の講壇の前に集まった子供たちを再び掲載します。今度は、立ち上がって唄を歌っています。
子供を異国の文化になじませる期間をもうけたり、そんなことして効果があるのか、と思いますが、サザンでは結果が出ることもあるんですね。以前、シニアのミュージカルをしていたバプティスト教会の写真をご紹介いたしましたね。そこの夕拝で、8歳くらいの子供が将来海外宣教師になると決意したことを、大人が講壇から会衆に伝えている場面に遭遇しました。
伝えていた大人は、子供たちに海外宣教の知識を教えている女性の教会員。決意をした当人(少年)を横において、感動の涙を流して状況説明をしていました。
以後、この少年は宣教師になるための教育を本格的に受けることになります。そういう機関があるんですね。たとえばWMU(ウーマンズミッションユニオン: 婦人宣教協会)といったかなあ、そういう団体の本部がアラバマ州にありました。そのビルの中に、宣教師になる子供を本格的に教育する部屋があり、そのための絵本テキストも完備されていました。市販本と全く同じカラフルな印刷と製本がなされたもので、編集も見事、そのまま書店に並べてもいいような本でした。
そんな幼いうちから子供に人生を決めさせていいのか、もっと成長してものごとを知ってからでないと可哀想ではないかなあ、と鹿嶋はつい思ったりしました。が、そこは信じるものをはっきりもたない日本人的な考えでしょうね。サザンの教会人には、福音を海外で宣教する人生は、疑いなく輝かしい人生です。もう海外宣教師用に徹底訓練して育て上げてしまっていいんでしょう。
「自分は日本と大きく違う文化圏にいるんだなあ・・・」 そうあらためて実感させられた出来事でした。
そうですねぇ~。
それに加えて、サザンでは特に、こういう人生を送る人には豊かな経済的支援も与えられる仕組みが作られています。
また、本文でご紹介しますね。