鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

聖句に教理が併存する事例

2021年04月04日 | キリスト教の正しい学び方
 
 聖句にほぼ反射的に解釈〔教理)が出現し、伴侶・併存する事態は、聖書の冒頭部分から体験することが出来る。
『創世記』にこんな話がある~。
 
 アダムとイブ〔エバ)は、食べるのを禁じられていた木の実、エデンの園の中央に置かれていた木の実を食べてしまった。
 
 創造神は、イブに問う。
  「おまえは、なんということをしたのか」
 エバ、答えて曰く。
  「蛇が私をだましたのです」
 
 創造神は、同じ問いをアダムにも投げかける。
 アダム答えて曰く。
  「イブがわたしを誘惑したのです」
 
+++
 
 こうした要旨の聖句を読むと、たとえば、こんな思い(解釈)」が人の心には浮かぶ。
「人間には、物事の責任を他者になすりつけるという罪の資質があるのだ」と。
 
他にも解釈は出来,教理はつくりうる。
 が、とにかく、聖句の記述に教理が自然併存する様、かくのごとしだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「上位」主義か「至上」主義か | トップ | 聖句上位方式は人智を超えて... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

キリスト教の正しい学び方」カテゴリの最新記事