鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

ヨハネ伝解読、Vol.323 『 臨時版「新しい本について」』

2012年01月08日 | ヨハネ伝解読

こんにちわ。

   ブログが更新されないまま日がたち新年に入ってしまいました。
懸案の本の出版のために苦闘しておりました。いまも続行中です。
「聖句主義」に関する本がそれです。

ところがこのテーマが障害になっている。
このキリスト教活動方式は日本人の全く知らない行き方なんですね。

のみならず日本ではキリスト教自体がマイナーな領域である。
さらにその中の聖句の扱い方の一つというのは、「辺境の中の辺境」となる。
そう出版社は言うのですね。

 だからそれを紹介するだけでは、多くの人が買うことはない、と推定される。
出版不況のなかでそういうものを出すのは、勘弁してくれと接触してきた出版社いうのです。

                      

 だけど、日本に聖句主義という方式を紹介するのはとても有益です。
この知識がないから日本では無自覚の内に教理主義的な意識が働いてしまう。
それに思いを縛られて苦しんでいる人がたくさんいる。

 そうしたなかで聖句主義という行き方をこのブログで知ることによって、
やっと日本での教会活動からくる縛りから解放されたという、
感謝の声がこれまでもコメント欄に寄せられてきました。

 鹿嶋はその実状を痛いほど経験してきましたので、
聖句主義の情報を日本に伝えることはとても大切だと思っているわけです。

 それに聖句を自由に吟味する方式は、今の日本社会を改善し民主化する鍵にもなります。
その意味でも大切なことです。

 そしてこの情報を収集することは自由な立場にいる鹿嶋だけにできたことだとみていますので、
これを本にして読めるようにしておくのは鹿嶋の責務のように思えてならないのです。

                  

 そこでこのテーマを、今の日本の現実問題とのつながりをつけて示すという作業に入りました。
これが思ったより大変でした。着手するときにはこんなに難しいと思いませんでした。
今も苦闘しています。

 その過程で、本の仮題も複数出てきました。
『聖句主義~隠されてきたキリスト教史~』
『幸福社会の編成原理~バイブリシズム史が示すもの~』などです。

 この原稿はこういう風に、様々に仕立て直し・衣装替えをすることができることもわかりました。
これも新しい発見です。そして今も、毎日修正のアイデアが出てきて止まりません。
それが明け方に出てくるので、起床してすぐにそれを書き留めるという生活を続けています。

 そんなわけで、この「鹿嶋春平太チャーチ」の更新が滞ってすみません。
鹿嶋はライフワークで苦闘しています。どうぞご理解ください。
  そしてもしこんな原稿の出版可能性を吟味してみようという物好きな編集者がおられましたら、
ぜひお知らせくださいますことを。



                                       

 

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