去年、那覇の桜坂劇場で開かれた音楽イベント「Sakurazaka ASYLUM 2013 -TAIWAN STYLU-」で、ちえみジョーンズ自身がライヴ前にビラを配っていたのに聴くことができず、ちょっと心残りでもあって、ここのところ、新しいCDを聴いている。
ちえみジョーンズ『being away from indiana』(tetete records / keeponmusic、2013年)
厚紙を自身がミシンで縫ったというジャケットも、中に入っていた付録のシール(スーツケースにでも貼ろうかな)も手作り感が溢れまくっていて、グッド。
もちろん外側だけでなく、中身も、ベリー、グッド。声量は無いほうだと思うが、中性的というのか、聴いていて気持ちが良い。自分のポジションを覚悟して、手の届く範囲に音楽を創りあげているような感覚。歌詞も同様に息の届く範囲。
また沖縄のどこかで聴きたいものだ。那覇の栄町市場で聴いたのはもう7年も前。