メイシー・グレイ『The Way』(Happy Mel Boopy、2014年)を聴く。
ちょうどメイシーが来日してBillboardでライヴをやるというので、チラシを切り抜いて机の前に置いておいたのだが、やはり忙しくて諦めた。悔し紛れにこれを繰り返し聴いているのだが、やはりいい。ジャケットが地味すぎて勿体ない。
メイシーの超ハスキーで押し出しの強い声は同時に可愛いものでもあって、それによる最強のラヴソング。「First Time」で、「I've never felt this way... It's the first time, first time, for me... Give me love, give me love」なんて歌われて悶えてしまう。最後の「Life」では歓ぶ力を総動員したように、「Life! Is! Beautiful!」と絞り出し叫ぶ。ライヴもこれで締めくくったのかな。
●参照
デイヴィッド・マレイ・ビッグ・バンド featuring メイシー・グレイ@ブルーノート東京(2013年)
デイヴィッド・マレイ『Be My Monster Love』(2012年)
スティーヴィー・ワンダーとメイシー・グレイの『Talking Book』(1972年、2012年)