飛行機の中で、いまさらながら、クリストファー・ノーラン『インターステラー』(2014年)を観る。
いや面白い面白い。明らかに、スタンリー・キューブリック『2001年宇宙の旅』をギンギンに意識した作品であり、オマージュらしき箇所も散見される。要はどんな面白い作品を創ろうと、なかなか歴史を変えるような映画にはならないのだ。
そういえば、劇中で重要な役割を果たす腕時計がハミルトン。ユーザーとしてはちょっと嬉しかったりして(もっとも、見えたのは「Khaki」であり、わたしの「Jazzmaster」とは違う)。
それはともかく、マシュー・マコノヒーで宇宙といえば、ロバート・ゼメキス『コンタクト』(1997年)をどうしても思い出してしまう。ずいぶんと色男からワイルド化したものだね。