高柳昌行+ペーター・コヴァルト+翠川敬基『Encounter and Improvisation』(地底レコード、1983年)を聴く。
Masayuki Takayanagi 高柳昌行 (g, effect, etc.)
Peter Kowald (b)
Keiki Midorikawa 翠川敬基 (cello)
三者の弦がそれぞれ異なる領域で鳴っている。翠川さんのチェロが前面に出ることが多いが、ふっと、コヴァルトならではの絹のようなコントラバスが聴こえる。三者とも静かに自己作業をとり行いつつ、やはり静かに相互作用が起きている。間違いなく達人同士の音である。
●高柳昌行
内田修ジャズコレクション『高柳昌行』(1981-91年)
高柳昌行1982年のギターソロ『Lonely Woman』、『ソロ』(1982年)
翠川敬基『完全版・緑色革命』(1976年)
『銀巴里セッション 1963年6月26日深夜』(1963年)
●ペーター・コヴァルト
齋藤徹『Contrabass Solo at ORT』(2010年)(コヴァルトのコントラバスを使った作品)
アシフ・ツアハー+ペーター・コヴァルト+サニー・マレイ『Live at the Fundacio Juan Miro』(2002年)
アシフ・ツアハー+ヒュー・レジン+ペーター・コヴァルト+ハミッド・ドレイク『Open Systems』(2001年)
ペーター・コヴァルト+ローレンス・プティ・ジューヴェ『Off The Road』(2000年)
ラシッド・アリ+ペーター・コヴァルト+アシフ・ツアハー『Deals, Ideas & Ideals』(2000年)
ペーター・コヴァルト+ヴィニー・ゴリア『Mythology』(2000年)
ペーター・コヴァルトのソロ、デュオ(1981、1991、1998年)
ペーター・コヴァルト『Was Da Ist』(1994年)
ジュリアス・ヘンフィル+ペーター・コヴァルト『Live at Kassiopeia』(1987年)
エバ・ヤーン『Rising Tones Cross』(1985年)
●翠川敬基
喜多直毅+翠川敬基+角正之@アトリエ第Q藝術(2019年)
ファドも計画@in F(2018年)
夢Duo『蝉時雨 Chorus of cicadas』(2017-18年)
翠川敬基+齋藤徹+喜多直毅@in F(2017年)
1999年、井上敬三(1999年)
翠川敬基『犬の細道』(1992年)
ペーター・コヴァルトのソロ、デュオ(1981、91、98年)
富樫雅彦『かなたからの声』(1978年)
翠川敬基『完全版・緑色革命』(1976年)
富樫雅彦『風の遺した物語』(1975年)