2023年5月15日 【仕事】アルバイトその２・クルーズ船の乗客誘導

　ハローワークの最終出頭を済ませ、これをもって失業給付金の支給も打ち止めとなる。となれば、少しは働いた方が良いだろう。決してたっぷりとした貯えがあるわけではないのだ。

　今日は、知人の紹介で登録した単発アルバイトの初仕事。場所は横浜港大黒ふ頭(写真)、仕事はクルーズ客船の乗客誘導業務。午前の部は下船客対応、午後の部は乗船客対応。通しでエントリーした。

　ひとくちに誘導業務と言っても色々な持ち場があるのだが、初回と言うことで最も単純作業と思われる、お客様を無料シャトルバスに乗せる案内。観光ツアーバスと無料シャトルバスを間違えないよう、足の不自由なお客様は観光タイプでなくノンステップバスに案内する。それほど忙しくはなかったが、休憩以外は立ちっ放し、テント下とは言え屋外なので100均レインコート(自前)を着ての案内。その下はスーツ、白ワイシャツ、ネクタイ、黒革靴。

　やはり、外国人のお客様の方が「サンキュー」と言ってくれる人が多いし、奥さんを置いて一人でさっさと行ってしまう旦那さんなどおらず、マナーが良いように感じた。日本人では身なりの良いほど挨拶を返してくれ、普通の恰好の人にふんぞり返っている人がいるように見受けられたのは興味深かった。

　1日働いて1万円ちょっと、それを月に1,2回程度では稼ぎとも言えない。だがこの程度だからこそ飽きずに続けられる気がする。他のバイトもしながら、しばらく続けてみようと思う。

2023年5月11日 【仕事】思い出の地を巡る

　ちょっと変わったウォーキングのつもりで「思い出の地」とも言うべき、自分が勤務した場所を巡ってみた。勤務した場所には、本来の事務所と常駐先や出向先がある。出張先は山ほどあるため割愛、国内各地どころか世界各地に出かけたもんな。居た時期順ではなく、一筆書きしやすいルートで回った。

・大森
　入社して新人研修の後に配属された場所かつ後年、駐在先にもなった場所。昨年まで最低年に一度は近くの病院に人間ドックへ行く途中で通っていたし、ビルが建て替わったのであまり感慨はない。

・田町
　大森から京浜東北線。
　出向先が移転し、短期間通った。

・門前仲町
　田町のビルから大門駅まで歩き、都営大江戸線。
　出向先。冷遇されたが、人生の諸先輩のアドバイスに従って辞めずに堪えた。

・東京(日本橋)
　門仲から永代橋(写真)を越えてくてく歩く。勤務時代も、特に帰りは東京駅までよく歩いたものだった。
　某中央銀行本店、有名な石造りの建物の中に客先常駐していた。何を隠そう、オンラインネットワーク開通セレモニーの画面を作ったのは私でした。

・東京(大手町)
　入社当時の本社所在地で、1か月の新人研修で通った以外は数えるほどしか行っていない。それでも社会人のスタートを切った場所だけに、思い出深い。残念ながらビルは取り壊し。

・東京(大手町)
　某メガバンク本部、一番忙しかった時代。海外ネットワークを担当しており初の海外出張で香港に1か月半行ったり、爆弾テロで現地拠点が被害を受け復旧のため毎日20時間くらい働いたけど、ブラックと言う雰囲気ではなかった。退縮の数年前に再び当顧客の案件担当となり、当時の担当者が偉い人となっていて再会、その頃の印象からか信頼して任せて貰えたのはちょっと嬉しかった。

・東京(丸の内)
　駐在先。ここのビルも建て替わっている。

・北戸田
　東京駅周辺の何ヵ所かを回った後、上野東京ライン～埼京線。
　通勤した中では最も時間がかかった場所。業務内容が上長の説明と全然違い、だまされた感が強かったためモチベーションも低かった。食堂などない場所で、いつも近所のショッピングモール内で食べていた。

・大崎
　北戸田より埼京線で新宿、写真ギャラリーや大使館を回り、渋谷から湘南新宿ライン。
　最後の勤務地であり懐かしいどころか久しぶりと言う感じすらなかった。周辺のビル内店舗の撤退ぶりが著しい。

・新川崎
　大崎から湘南新宿ライン。
　オフィスのあった場所。高層階で執務中に震度5に遭った時の気持ち悪い揺れは、今でも思い出せる。

　快晴のスタートだったが新宿辺りから雲行き怪しく、新川崎で降り出し、最後はコンビニで傘を買って帰宅。寄り道もしたので、26,000歩以上を記録していた。さほど感慨に浸ることなく、各所を回り終えてしまい拍子抜けの感。やはり仕事が好きじゃなかったんだなと改めて思った。

追記
　ついでに、海外は何か国くらい出張したか思い出してみた。
【アジア】
　香港、タイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン
【ヨーロッパ】
　イギリス、ドイツ、デンマーク、アルメニア
【アフリカ】
　ザンビア、ジンバブエ、ウガンダ、ナミビア、ギニア
14か国か、アメリカには行かせて貰えなかったんだっけな。

2023年5月2日 【仕事】ハロワ最後の出頭日

　毎月のハローワーク出頭の最終回。無事に失業(＆休職中)認定をいただき、今月分の給付金決定が確定した。

　グータラ怠けていただけでなく思わぬ怪我で通常の生活が営めない時期もあったので、満額満期いただけて良かった。

　これで収入が途絶えるからまた働き始めるなんて殊勝な心掛けは持ち合わせていないが、スポット的な仕事を幾つも掛け持ちしながら預貯金の目減りを少しだけ防ごうと思う。

2023年5月1日 【仕事】約40年ぶりの面接

　どこかの会社に、打合せでなく就業の話で赴くなどおよそ40年ぶりとなる。そろそろ失業保険の給付期間も終わるので、バイト口確保のため知人が紹介してくれた某社を訪問した。固定期間・固定時間に働くつもりはなく、先方の募集する日時で当方が就業できるところがあればと言う、ゆる～い働き方。もちろん給料は多くを望めないが、少しでも出費の埋めができれば良い。

　実家へ戻っていたのから昼過ぎにいったん帰宅、身支度を整えて夕方の指定時刻に先方を訪問。オンラインでも良いと言われたが、どんな会社か、雰囲気でも掴めるのではないかと、リアルを要望した。自分の経歴ややる気をアピールするというより、会社や業務についての説明を受けた時間の方が長かった。初回打合せだけは、行く方が良いと考えたのは正解だったようだ。

　もともとお誘いの合った業務はGWでピークを過ぎ5月6月はあまり仕事がないそうで、肩透かしを喰った感じ。一方で、同じ会社でやっている他の業務担当部署とも人財情報を共有し、そちらでの求人があれば話を回して頂けることになった。この辺も、リアルで会話したからできた成果と言う気がする。

　すぐに仕事があるわけではなさそうだが、一歩前進したことは間違いない。それと、オフィスで色々な会話や打合せがされている雰囲気を久々に味わって懐かしかった(戻りたいとは思わないが)。

2023年3月9日 【仕事】同期入社を見送る

　会社の同期が亡くなった。会社帰りの電車で倒れ、そのまま帰らぬ人となったのだと言う。入社時は100人以上いた同期も、これだけ時間が経ってしまえば、訃報を聞いても「ああ、そうか」と思い、その後の職歴次第では香典くらい出す程度なのだと思う。だが彼は、他の同期より少し親しい間柄だった。なので、千葉県まで葬儀に出かけた。

　平日日中の告別式なのに100人以上が集い、個人の人柄を偲ばせる。式は無宗教の音楽葬で、キーボード・バイオリン・フルートのトリオがBGMを奏でたり、送る曲を演奏したり。会葬者は線香でなく、用意された花を一輪ずつ捧げるスタイルだった。音楽好きなのは知っていたが、式場に飾られたギターや写真、ライブ会場の色紙などを見ると、それほど好きだったのか、もっと話せばよかったなと悔やまれた。

　最後に、本人とも対面し花を入れてあげることができた。研修が終わった帰り道、湘南電車で缶ビール飲んで帰ったな(当時はそういうことができる車内だった)。横浜市内の家に遊びにいったこともあったな。数年前に自分が出向になった時、そのことで世話になったな。ちょっと涙が出た。

　式場では、もう何年も会っていなかった同期生とあった。10人以上いたな。入社の時にお世話になった大先輩も来られていた。今後、こういう機会にしか会えない人たち、会うたびに数が減ってゆくのだろう。長生きしたいと言うより、思い残すことが少なくて済むよう、日々を愉しんで生きたいと心から思った。

2023年2月26日 【仕事】退職後の資格取得その3・TOEIC

　本格的な就職はもうないだろうなーと思いつつ、パートか何かで履歴書の片隅に最新情報を書けた方が良いだろうなーと思い、10年近いブランクを経てTOEIC試験を受けてみました。

　惨敗でした。ここ3年海外旅行をしていなかったこともあり、耳が全くついてかなかったです。在職中も日常生活で英語を使うシーンって全くなくて、旅行やたまの海外出張だけが英語に接する機会だったんですよね。いや、それ以前に集中力が持たなくて。最初の20分くらいでフーっと気が抜けて、以降はついて行くのに苦労。2時間で200問、会社で受けていた頃は10分以上の余裕を残して終えられていたのですが、今回は最後の1問にじっくり取り組む時間なく、ヤマカナでマークしてしまいました。

　と言うことで、お金と時間を掛けて自分の衰えぶりを認識させられただけの結果になってしまいました。ちなみに受験生はとても若く、大半は20代に見えました。オジサン思い切り浮いてましたよ。この後は毎月のように海外旅行を再開して学習する時間の確保が難しいため、もう当分は何も受験しないと思います。

2022年12月20日 【仕事】シルバー人材センター登録

　ハローワークのセミナーで、シルバー人材センターの紹介があった。60歳以上から登録でき、我が街のセンターでは年会費不要とのこと。実際の活躍年齢の中心は75歳くらいとのこと、たぶんシニアなり立ての人は、自分で仕事を探せるし、雇い主もいるのだろう。

　そうは言っても、どうせいずれは登録するつもりなら、とっとと登録しちゃっても構わないだろう。登録したからには仕事を受けなければならない、なんてことはないはずだ。書類一式を送って貰い、必要事項を記載して事務所に行った。登録は事務所でなければできない。まあセンターとしてもどういう人か、一度くらいは会って確認しておきたいのかもしれない。

　改めて説明を受け、登録。所要1時間ちょっと。40分くらい、センターの紹介や雇用(と言っては法的に問題が)関係、保険、賃金(と言っては以下同文)、仕事の例などの紹介ビデオ。仕事の例はけっこう細かく、かつ「あまり求人がありません」などぶっちゃけた実情まで解説してくれて、意外と見飽きなかった。そして対面で得意な仕事や希望職種、就業時間など詳細な条件を確認。最後に顔写真を撮影し、会員手帳(写真)を頂いて終了。

　最近は依頼が特定の仕事に偏っておりかつ件数が減少気味とのこと。やはりコロナ影響か？草刈り良いなと思ったがカマと剪定鋏は自前、かつ個人宅へ一人で派遣されることも多いと聞きやる気が失せた。

　なんか自分のやってみたい仕事にありつけそうな感じは薄かったが、維持費が掛かるわけでなし、仕事探しの手段を一つ確保しただけで良しとする。

2022年11月28日 【仕事】アルバイトその１・被験治験ボランティア

　少し前の日付ですが、アップし忘れていたものを掲載します。

　なかなかフルタイムで再就職する気にはなれず、かと言って完全に無職で遊び回るには貯えが心許ない。パートタイムで働いて、家賃と光熱費くらい稼げればかなりラクになるのだけれど、どうでしょう。とりあえず、固定的なパートタイムと言うより日雇い労働で色々な仕事をやってみたい。給料目当てというより多様な経験目当て、単なる好奇心かもしれない。そんな移り気なアルバイト経験を、シリーズで書き残してゆきたいと思う。

　記念すべき第1回は、被験ボランティア。医療関係の新薬開発や新技術開発の「モルモット」で、アルバイトでなくボランティアと言う通り就業ではないが、費用負担金と言う名目でいくばくか頂ける。そういうサイトがあり、登録しておくと毎日のように被験者募集のお知らせが来て、これはと思ったのがあればエントリーして、審査(検査)に合格すれば「本番」に臨める仕組み。

　今回は、新しい検査方法の開発協力だったのかな？守秘義務があるので詳細は割愛。都内の施設で2回あり、2回とも拘束時間は15分程度。往復の電車代や拘束時間トータルで見ると、頂いた負担金がメチャクチャ割の良いものだとは思えないが、ついでに都内で用足しができたので、まあ良かったのかなと。

　この手のものって、自分で記録しておいて確定申告に入れなければならないんだろうな。→確認したら、やはり「雑所得として申告要」でした

2022年12月14日 【仕事】ハロワのセミナー

　いわゆる失業保険を受給するためには、月イチでハローワーク(ハロワ)に「出頭」しなければならないだけでなく、毎月最低2つは求職活動を行い、定められた書式にその内容を記載し報告をしなければならない。そこに書ける求職活動の一つにハロワで開催されるセミナーがあり、興味深い内容のものがあったので聞きに出掛けた。

　タイトルは「シニア世代応援セミナー」。内容は、大きく３つに分かれていた。
（１）シルバー人材センターについて
（２）在職老齢年金制度について
（３）ハローワークの業務内容について

　シルバー人材センターは、川崎の場合は登録料のみで年会費不要とのことなので、さっそく登録することにした。ただし活動のメインは70歳代、きっともっと若いシニアは、普通の求職サイトで仕事を見つけられるのだろう。説明のあった年金制度は在職者対象のものであり、やはりハロワで無職者対象の説明をすることはNGなのだろう。そのハロワの業務内容については色々やってくれるのかなと言う印象、実際には頼りにならないのかもしれないが。

　セミナー出席の帰り、職業訓練制度について教えて貰った。これも求職活動実績にカウントできるのだそうで、1日で2つ、今月分のノルマは達成できた。

2022年12月13日 【仕事】２度目のハローワーク

　今日は2回目のハローワーク、待期期間を経て給付金額および期間が確定する「初回認定日」。期待通り、規定の満額および最長期間で給付が決定した。これで安心して年を越せる。

　会社から届いていた資料の内容確認を行い、さらに教育訓練給付金についての要件回答も済ませることができた。職員さんは親切。今日は真昼間だったせいか、待合席は混んでいた。