楽しいプロムナードを歩き、開館時刻ちょうどに第一の見学地に到着。ニッポンカーゴ…じゃなかった日本郵船の資料館である。少し横浜を知ってる人なら、このギリシャ神殿風な外柱や飾りに見覚えがあると思うが、実は内部1Fは資料館になっており、有料だが見学できる。
http://www.nykline.co.jp/rekishi/welcome.htm
企業の資料館は展示レベルがさまざまで、自社PRに重きをおいたもの、業界全体の発展過程と自社の歴史をミックスさせたもの、展示内容も書物や資料中心だったり、現物メインだったり、映像やパノラマなど視覚に訴えるものが充実していたり。
ここは、さすが一流の船会社(今は総合物流企業と呼ばれたいか?)、日本国海運業の勃興期から時代を区切り、数分間の映像と共に史料や模型を展示、見学者を飽きさせない。さすがに船の現物は置けない(一部カットモデルすらも)ようだが。
尤も産業振興期にのした企業は、大半が政治家と連携を密にし(まぁ癒着と言っても差し支えないだろ)殖産興業を担ったわけだ。今と時代が違うので、その是非を論じることは難しいと思うが。
いずれにしても過ぎ去りし日々、海運王国ニッポンの史料を見ると、時代が変わったとは言え何とかまた復興する日は来ないものかと…詮ないかもしれないが願ってしまうのだった。
見学所要時間 2時間
http://www.nykline.co.jp/rekishi/welcome.htm
企業の資料館は展示レベルがさまざまで、自社PRに重きをおいたもの、業界全体の発展過程と自社の歴史をミックスさせたもの、展示内容も書物や資料中心だったり、現物メインだったり、映像やパノラマなど視覚に訴えるものが充実していたり。
ここは、さすが一流の船会社(今は総合物流企業と呼ばれたいか?)、日本国海運業の勃興期から時代を区切り、数分間の映像と共に史料や模型を展示、見学者を飽きさせない。さすがに船の現物は置けない(一部カットモデルすらも)ようだが。
尤も産業振興期にのした企業は、大半が政治家と連携を密にし(まぁ癒着と言っても差し支えないだろ)殖産興業を担ったわけだ。今と時代が違うので、その是非を論じることは難しいと思うが。
いずれにしても過ぎ去りし日々、海運王国ニッポンの史料を見ると、時代が変わったとは言え何とかまた復興する日は来ないものかと…詮ないかもしれないが願ってしまうのだった。
見学所要時間 2時間