日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2007年6月23日 横浜社会科見学(2) 日本郵船歴史博物館

2007-06-24 22:04:06 | 旅行・ハイク&ウォーク
 楽しいプロムナードを歩き、開館時刻ちょうどに第一の見学地に到着。ニッポンカーゴ…じゃなかった日本郵船の資料館である。少し横浜を知ってる人なら、このギリシャ神殿風な外柱や飾りに見覚えがあると思うが、実は内部1Fは資料館になっており、有料だが見学できる。
 http://www.nykline.co.jp/rekishi/welcome.htm

 企業の資料館は展示レベルがさまざまで、自社PRに重きをおいたもの、業界全体の発展過程と自社の歴史をミックスさせたもの、展示内容も書物や資料中心だったり、現物メインだったり、映像やパノラマなど視覚に訴えるものが充実していたり。

 ここは、さすが一流の船会社(今は総合物流企業と呼ばれたいか?)、日本国海運業の勃興期から時代を区切り、数分間の映像と共に史料や模型を展示、見学者を飽きさせない。さすがに船の現物は置けない(一部カットモデルすらも)ようだが。

 尤も産業振興期にのした企業は、大半が政治家と連携を密にし(まぁ癒着と言っても差し支えないだろ)殖産興業を担ったわけだ。今と時代が違うので、その是非を論じることは難しいと思うが。

 いずれにしても過ぎ去りし日々、海運王国ニッポンの史料を見ると、時代が変わったとは言え何とかまた復興する日は来ないものかと…詮ないかもしれないが願ってしまうのだった。

 見学所要時間 2時間
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2007年6月23日 横浜社会科見学(1) 汽車道

2007-06-24 07:03:58 | 旅行・ハイク&ウォーク
 少し前に入手した招待券の有効期限が迫っていることを思い出し、乗りつぶしに出かける予定を変更して横浜へ社会科見学に。2名様まで有効だったので友人を誘って。

 最寄り駅は関内だったが雨上がりの快晴、桜木町で降りて「汽車道」を歩く。つい昨日、寿司をご馳走になった方とこの界隈の貨物線談義をしたばかり。横浜機関区のターンテーブルとD51、C57 7が走った鉄道100年、DD13が引っ張ってたワム、サロンエクスプレス東京に乗った横浜博(YES'89)…全てが遠い日。

 綺麗過ぎて後から造った道?とも思われる「汽車道」だけど、過去の貨物線の線路敷を活用したり橋梁を用いたり。ギョーカイではちょっと有名なようだ。
 http://www.jsce.or.jp/committee/lsd/prize/2001/works/2001b2.html
おかげで、山下公園方面へ桜木町からブラブラ歩く人も少なくないと思われる。事実、時間に余裕があればあの界隈へは関内でも石川町でもなく桜木町からって思うものな、今では。

 「汽車道」自体が素晴らしいプロムナードだが、桜木町から向かった場合は途中で振り返るのを忘れてはいけない。好みはあるだろうがランドマークタワーが屹立し、その足元に水面が広がっているかの光景。とても絵になると思う。
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