日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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長嶺 超輝 「裁判官の爆笑お言葉集」(幻冬舎新書)

2007-06-15 14:09:25 | 本・映画・展覧会
 先日お宅にお邪魔した某氏の本棚にあったのを借りて(頂いて?)来ました。何だか、最近読んでる本は人様から頂いたモノや格安で買ったモノが多いなぁ。

 「お前は理屈っぽいから裁判官にでもなったらどうだ」と親に言われたのが小学生の時。何となくそのままそう思い込んでいたのだが、成績が悪くて法学部へは行けそうにないと悟ったのが高校~三年生~♪別に憧れも強い意思もなかったのでそれきり。しかし我が子に「理屈っぽい」って言う親ってどうよ(--;)

 でも「裁判官は理屈っぽい」と言うのは、一般的な概念としては正しいのではあるまいか。そういう概念(共通認識)があるからこそ、「爆笑お言葉集」なんてタイトルも生まれるんだろう。この本、挙げられた裁判官の言葉全て爆笑なのではないが、いちいち「ほほぅ」「うわっ」「へーぇ」と反応したくなる「お言葉」が、とても分かりやすい体裁で並んでいる。気軽に読める所が良い。出張の往復で一気に読んでしまった。

 読み終えて「裁判官も人の子よのぉ」と唸ることは請け合い、更には裁判官の存在意義とは、法解釈の精神とは等、これ一冊で十分飲み会の肴になりそうな本でありマス。ってコトで次回飲み会セッティング希望(笑)

  2007年6月13日 出張帰りのりんかい線車中にて読了
コメント (4)
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