続編にウマイものなしと言うが(ウソ)、どうだろうか?どぜう2匹目と言われるのを覚悟で創る方にも相当のプレッシャーがかかると思うが。
昭和の人情にホロリとしたい面もさることながら、大掛かりなロケセットやVFXによる「あの頃の映像」を見てみたい、そんな点からもワクワクしながら映画館へ。さすがに公開後1ヶ月近くも経つと、1,000円の日なのに10数人。
ストーリーはまぁ予想通りと言っていい。途中のドタバタも予定調和で、堤真一のキレっぷりが楽しい。薬師丸ひろ子はすっかりオバチャンだしなー(笑)。それはさておき。
今回とくに見たかったモノは3つ。国鉄151系「こだま」型電車、日航DC-6B旅客機、それに日本橋。小道具も見ればほほぅと唸るものが多いけど(洗濯機とかラヂヲとか)大物としてはこの3つ。これらに関してはちょっとガッカリです。前作に比べ、何だかVFXの作りが粗い。ブルーバックで撮影した人物との合成がいかにもって感じで(例えば羽田のフィンガーのシーンとか)。通りを走る車とか速過ぎるし。
特にDC-6Bに関しては、機体の細部評論は控えるとして(^^;)なんか「角度」にムリを感じた。せっかく「音録り」にアラスカまで行ったってコトらしいが、あの画像じゃスタッフは報われないんじゃ…あ、でもバックをタキシングするPAA機とか、乗り込もうとするスッチーの制服とか、そもそも羽田空港のターミナルビルとか、その辺は楽しくて。
等々あるんですが、もちろん全般的には懐かしくしんみりと観させて貰いました。年越し旅行の機内でもう1度観ちゃうかも。
2007年11月28日 キネカ大森にて鑑賞
昭和の人情にホロリとしたい面もさることながら、大掛かりなロケセットやVFXによる「あの頃の映像」を見てみたい、そんな点からもワクワクしながら映画館へ。さすがに公開後1ヶ月近くも経つと、1,000円の日なのに10数人。
ストーリーはまぁ予想通りと言っていい。途中のドタバタも予定調和で、堤真一のキレっぷりが楽しい。薬師丸ひろ子はすっかりオバチャンだしなー(笑)。それはさておき。
今回とくに見たかったモノは3つ。国鉄151系「こだま」型電車、日航DC-6B旅客機、それに日本橋。小道具も見ればほほぅと唸るものが多いけど(洗濯機とかラヂヲとか)大物としてはこの3つ。これらに関してはちょっとガッカリです。前作に比べ、何だかVFXの作りが粗い。ブルーバックで撮影した人物との合成がいかにもって感じで(例えば羽田のフィンガーのシーンとか)。通りを走る車とか速過ぎるし。
特にDC-6Bに関しては、機体の細部評論は控えるとして(^^;)なんか「角度」にムリを感じた。せっかく「音録り」にアラスカまで行ったってコトらしいが、あの画像じゃスタッフは報われないんじゃ…あ、でもバックをタキシングするPAA機とか、乗り込もうとするスッチーの制服とか、そもそも羽田空港のターミナルビルとか、その辺は楽しくて。
等々あるんですが、もちろん全般的には懐かしくしんみりと観させて貰いました。年越し旅行の機内でもう1度観ちゃうかも。
2007年11月28日 キネカ大森にて鑑賞