シリーズものの展示会、今は第3部「アメリカ・メガミックス 1957-1987」となっている。第1部から観ようと思っていたのにすっかり足が遠のいてしまって…このシリーズも12月7日までと知り、慌てて観に来た次第。
ロバート・フランクに始まる場内、見たことのある写真、見たこと聞いたことのある写真家が結構ある。さすがにこの辺の写真は身近なんだな。日本人カメラマンだって何人も。石川文洋、沢田教一、岡村昭彦、篠山紀信、白川義員…
朝鮮&ベトナム戦争だけがこの時代の全てではないけれど、やはり東西イデオロギーの対立は多くの「画」をもたらしたと思う。一方、戦争とは関係ない日常文化のシーンを見ると、日本人に刷り込まれた豊かなアメリカ、そしてその影の部分などが想起される。まさに動こうとしている路線バスのサイドビュー、前方に白人、後方に黒人が座っている一枚なんて強烈だ。
第1部 星条旗、第2部 わが祖国と時代を追ってきた3部作、やっぱり全部観ておくべきだったかなあ。
2008年11月28日 東京都写真美術館にて鑑賞
ロバート・フランクに始まる場内、見たことのある写真、見たこと聞いたことのある写真家が結構ある。さすがにこの辺の写真は身近なんだな。日本人カメラマンだって何人も。石川文洋、沢田教一、岡村昭彦、篠山紀信、白川義員…
朝鮮&ベトナム戦争だけがこの時代の全てではないけれど、やはり東西イデオロギーの対立は多くの「画」をもたらしたと思う。一方、戦争とは関係ない日常文化のシーンを見ると、日本人に刷り込まれた豊かなアメリカ、そしてその影の部分などが想起される。まさに動こうとしている路線バスのサイドビュー、前方に白人、後方に黒人が座っている一枚なんて強烈だ。
第1部 星条旗、第2部 わが祖国と時代を追ってきた3部作、やっぱり全部観ておくべきだったかなあ。
2008年11月28日 東京都写真美術館にて鑑賞