2013年2月14日 先送りするのが日本人らしい

　なんかのぼせたような感じで体調が悪い時と、どうにもけだるく身体が思うように動かない不調の時とがある。前者は血圧が高いときで、測ってみると上が150を超えていたりする。普段は120～130だから２割増ですな。そして後者は低血圧であることがある。測ってみると上で100くらい…

　今日は風邪の症状は全くないのだが何となく調子が悪い。公私で引っ掛かる大きな心の不調もない。昼までの打合せを終え、午後は帰宅して眠くなかったけど寝た。で、血圧は？…測るの忘れました(爆)。血圧測らなきゃって思うほど不調ではなかったってことなんです。

　今回心当たりと言えば、少し前に口の中の薄皮がほぼ片頬そっくり剥がれたこと(その時は当然、口の中は血だらけです)。誤って咬んだり食べ物で突っついたりなど、何もしていないのに。ここのところ旅行も残業も、要は身体の負荷になるような心当たりもないのだ。

　ま、寝て何だか直った気がするので。問題は先送り？いや、問題かどうかも分からないわけですこれでは。健康診断でも前のMRIでも異状なかったしなー。

【本】島崎治道著 「食料自給率100%を目ざさない国に未来はない」(集英社新書)

　なかなかショッキングなタイトルだけど、あながち間違っていないと思う。食料貿易相手国に輸出をストップされたら？そこまでゆかなくても値段を吊り上げられたら？もしくは、キナ臭い東アジア諸国やウラーの国の軍艦に海上封鎖されたら？リスクは幾らでも挙げられる。本件に限らず日本はリスクを真剣に検討せず、何となく大丈夫とやり過ごして来たと自分は思うことが多い。リスクの検討がきちんとした議論にならず政争や感情的なぶつかりあいになってしまうんだ大抵。

　ただし、自給率を上げるため農家による増産を促す方策についてはどうだろう？大規模化は脱(もしくは減)農薬化と相容れない可能性が高く、補助金は従事者を甘やかす結果につながりかねない。あぁ、悩ましい。でも悩んでないで、猫の目政策と言われようが色々と試してみなければならないんじゃないの？

　とりあえず我々は、唯一自給率の高いコメ食べようよ！日本人ならとにかくパン食よりごはんでしょ♪(笑)

　2013年2月12日　通勤電車車中にて読了