頂き物の本、その2。既に働くことを半ば放棄している自分に無縁な本だと思うが、頂いたものなので目を通してみた。著者は怪しげな医者やコンサルタントではなく(失礼)、かつてはソニーの社長の座に近いとまで評された人である。だからと言って書くことすべてが真実で、言うことすべてが正しいとは思わないが。
うーん、ちょっとソニー時代の思い出話が多いかな。当時著者の価値観などを説明しているのだけど、ちょっと本題にこじつけているように感じた。そこ以外の部分?やはり働くのが好きな人って時間の使い方(=人生の過ごし方)に対する価値観が違うなと言う感じ。なので、著者が自分が正しい間違っているではなく、そういう考え方生き方があるんだなと思った点が成果か。ついでに言うと、たぶん多くの人は著者的価値観、行き方を信奉したり憧れたりするのではないだろうか。良いんです私は、反主流派ではないけど非主流派で。
2025年1月9日 18きっぷ旅行の待合室にて読了
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