日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2019年11月3日 【ハイク】第16回伊豆急全線ウォーク(1)

2019-11-12 19:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 伊豆半島東海岸を走る伊豆急行の始発駅・伊東から終着駅・伊豆急下田までを各駅に立ち寄りながら期間内に歩くイベント「第16回伊豆急全線ウォーク」が、台風の影響があり例年より1ヶ月ほど遅れて始まり、3度目となるが今年もチャンレンジすることにした。

 今回は別のテーマと合わせて泊りがけで訪問、ただし歩くのは1日目のみかつ短距離。今回の行動内容にぴったりでオトクな「南伊豆フリー乗車券」を利用。以下は歩行内容、カッコ内は発着時刻で距離をクリックするとルートマップ(pdf)。

(1)伊東(09:30)→南伊東(10:05)(約2.5km)
 今年は大幅にコースが変わり、松川沿いの遊歩道を歩く。従来の市街地経由よりこちらの方が良い。写真は伊東市随一の名所・東海館をバックに。夜はこの竹の中に灯りが点るのだろう。

(2)南伊東(10:20)→川奈(12:30)(約5.3km)
 ここも後半でコース変更あり。今回は新鮮な気分で歩けて嬉しい。新コースに曲がったところに食堂があり、休憩がてら早昼したので時間を要した。

 今日はここまで。電車に乗って富戸で降り、駅前のブックカフェに寄って長居して、実家に行って両親にアフリカ出張のみやげを渡し終活の手伝いをして。伊東に到着時は雨が上がった直後で先が思いやられたが、どんどん天気が回復してゆき助かった。

 前回は春先の花粉症が酷くて出かけられず、終了一週間前の滑り込みとなった。今回はもう少し早めに終わらせるよう、1泊2日単位でまとめて歩く行程に変えようと思う。

本日の歩行距離:約7.8km
通算の踏破距離:約7.8km/約75.3km
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】牟田口義郎著 「石油に浮かぶ国―クウェートの歴史と現実」(中公新書)

2019-11-12 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 中東も数カ国行くと、やはり十把一絡げにはできなくて違いを感じられるようになってきた。それで各国について読もうと思っても情報のないのがクウエート。アラブとか中東とかって諸国まとめて紹介本には載っているのだが、単品だとない。ようやく見つけた本書は1965年初版、ふっる!果たして読んで役に立つのだろうか。

 とは言え古の中東から近代、クウエートがイギリス支配から独立した1961年までの流れは本書で知ることができた。昔は海に面し良港を持つ土地柄ゆえに争いのタネとなった過去。石油が出て、石油文明が席巻したことで争いのタネとなった現代。なんと一時はアメリカをもしのぐ世界一裕福な国だったとか。ブルネイ王国よりも金満国家だったんですかね。だがそれも今は昔。

 世の中なかなか「脱・石油」は進まない。せいぜい「省・石油」くらいか。あと50年、100年経てばさすがに石油は枯渇し次のエネルギーが主流となるのか、石油利用の効率化が進化し、人類はまだ残った石油に縋って生きているのか。そうなった時、クウエートを始めとするOPEC諸国などどうなっているのだろう。

 2019年11月1日 通勤電車にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする