日々のつれづれ(5代目)

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2019年11月10日 【旅行】ジェットフォイルで伊豆大島日帰り

2019-11-21 06:57:50 | 旅行・ハイク&ウォーク
 新聞に「神奈川県民限定」と銘打ったツアー広告が出ており、確かに割安に思えたので申し込んだ。よくよく考えてみると、最後に伊豆大島へ行ったのはいつだろう?ひょっとして昭和の時代じゃなかろうか。ユースホステルの宿泊履歴を見たら、大島のYHには1981年に泊まっていた。その後に行ったかな?行ってなければ30年近いブランクと言うことになる。

 神奈川県民限定らしく、今回のツアーは久里浜港が出発点。港までの単純往復でも安上がりな京浜急行の「三浦半島1DAYきっぷ」で行く。ツアー内容は東海汽船のジェットフォイルと、大島バスの観光コースのセット。ジェット船4,750円x2+観光バス4,400円=13,900円が6,300円だから何と半額以下!

 ジェット船(写真)だと久里浜~大島は1時間ほど。出航して朝日が眩しく目を瞑っていたらそのままウトウトしてしまい、気付いたら元町港に入港直前だった。桟橋から坂を上ったターミナル前で観光バスに乗車。回ったのは以下。

(1)伊豆大島椿花ガーデン
 今日の目玉は早咲き椿ということらしいのだけど、早咲きでもまだちょっと早いかなあ…広い園内には一般的な赤い椿だけでなく、白やピンク、高さも花の形もまちまちな椿がいろいろ。これは冬から初春の最盛期に来たら見事だろうねえ。そしてここから対岸の伊豆半島~湘南海岸の眺めが素晴らしかった。富士山も、大室山も、丹沢も、江ノ島も見えた。

(2)さざんかの道(車窓)
 ガーデンの椿よりこちらのさざんかの方が咲いてる木が多かった。

(3)昼食(大島温泉ホテル)
 団体向けのハコもの膳だったけど、けっこう美味しかった。金目鯛の煮つけが甘すぎなかったのは特筆物、外のは大抵甘すぎるから。マネージャーだろうか、挨拶がてら島の案内をしてくれたがざっくばらんなトークが面白く、著名観光地と言えども努力している風が伺えた。天気が良いためホテルの屋上にも出られ、三原山が間近に。ここは真冬に泊まって星を見たい。

(4)三原山頂口
 最後の訪問地は三原山を真正面に望む展望台。快晴で、少しいたら雲も移動して綺麗な山容を眺めることができた。

 滞在は4時間弱、これで精一杯。むかし来た時には考えもしなかったがレンタルバイクで島を一周するのは楽しそうだし、昔より整備されたように見える遊歩道で三原山の河口付近までハイキングするのも楽しそうだ。夜行船で来ればもっと長居できるし、一泊できればなお良い。改めて訪問し直したいと伊豆大島を見直した。帰りも久里浜港で、京急で帰宅した。
コメント
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