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2024年11月23~24日 【旅行】愛知の博物館めぐり

2024-12-06 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 全国各地、探せば幾らでも博物館資料館がある。この週末は、愛知県を訪ねた。

 11月23日、祝日のせいか混雑する羽田空港からJL201便(JA304J:737-800)へ、39分。珍しく窓側の席が取れず、ずっと読書していた。今回はセントレア(中部国際空港)からクルマ。

(1)Flight of Dreams(写真上左)
 博物館ではないが航空機が展示されているので…旅客ターミナルに隣接した建物の中に、B787-8型機の実物が展示されているが、展示方法はお粗末。車輪を浮かせて展示している点は褒められるが、機体内部については全部を見られず、見学動線も悪い。セントレアに強いANAの協力を得て、もう少し空の旅へ誘う工夫をすれば良いのに。前に来た時から商業エリアがリニューアルしているはずだが、どこが変わったのか判らなかった。

(2)半田空の科学館
 空港に比較的近いせいかこんな資料館があると思って行ったがああ勘違い、空は空でも本来の空、天空の展示がメインだった(航空機の模型展示はあり)。当日は屋上の展望鏡を公開しており、太陽黒点、プロミネンスを観察することができたのが収穫。その他は子供向け。

(3)半田市立博物館
 前項の科学館に隣接したので軽い気持ちで寄ったところ、なかなかどうして展示が多く見学には時間を要した。注力されていたのは有力産業である酢づくりについてで、さすがミツカン(中野酢店)発祥の地。

(4)碧南海浜水族館
 全国水族館めぐりをしていて、ここは未訪問だった。メインの水槽もさほど大きくはないが、それでも多くの子供連れで大賑わい。希少種とか海獣ショーとか、何かメジャーなウリがあるわけではなさそうだが、回り終えて何となく楽しい気分になれたのは不思議。

 ここまででもう夕暮れ。明日に備え、宿泊地の小牧市へクルマを走らせた。

 [キャッスルイン小牧 泊]

(5)博物館明治村
 明治村へ行ったのは相当前、ひょっとしたら40年ぶりくらいかもしれない。少し前に、東京にあった帝国ホテル本館の一部(写真上右)が移設されたのを観に行きたいと思って再訪した。もちろん、村内を走る明治時代のSL列車(写真中左)と京都市電(写真中右)も外せない。
 開村と同時に北口から入場したは良いが、想像以上に見学する建物が多く、園内が広い。後にSL列車の中で聞いた説明によれば、国内ではハウステンボス、リトルワールドに次ぐ3位の面積だそうだ。園内は一丁目~五丁目とエリア分けされているが、北口付近の五丁目と、京都市電終点から歩いた三丁目をほぼ歩き終えただけで一日が終わってしまった。
 個人的には民家にさして興味はなく、もう少し大きな学校や企業の建物に関心がある。それだけでも見られなかったところがあり、来年もう一度と思いながら退村した。気が付いたら昼はコロッケ1個を食べただけだった。それくらい一生懸命回ったのにこの程度しか見られなかったとは、恐るべき明治村。写真下は、隣接する入鹿(いるか)池。周囲の長さは、満濃池(香川)に次ぐ国内2位なのだとか。

 帰りも飛行機、しかし先月に続き、セントレアでの待ち時間を豊かにしてくれるプライオリティ・パスカードを忘れた…学習しない自分に呆れるばかり。JL208便(JA317J:737-800)は37分で羽田に着いた。愛知は来年、また行こう。(おわり)

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