今年最後の海外旅行は、6月にも行った台湾で未訪問の台南市と高雄近郊の離島を訪ねることとした。いよいよ海外でも離島めぐり(笑)。往復とも地方空港経由で、出入国スタンプ獲得を目論む。6日間なのでデイパックにキャリーオンを引っ張ってゆく。
12月10日、1日目。実は行先を台湾に決めたのは、11月に宮崎から台北行きLCCが就航しキャンペーン運賃を出したからで、9月の下地島→仁川と同じ意思決定パターン。宮崎まで御贔屓なJALの初便では台北行きに間に合わないため、やむなくANAで行く。そう割り切れるようになったのが、自分の今年の変化だ。NH2451便(JA67AN:737-800)は元ANA機のソラシドエア運航、ひょっとして初搭乗社かも?羽田で出発を待っている最中に朝日が昇って来た(写真上左)。この機材のウイングレットは、けっこう垂直尾翼に似ている。宮崎まで1時間37分、向かい風が強くやや遅れての到着。
宮崎での乗継時間は長くないが、ターミナルを出てみるとミニゴルフコースがあったり、館内のトイレも案内表示がゴルファーだったり、ゴルフ全推しの空港だった。台北へのフライトは5回目となるタイガーエア台湾。IT743便(B-50015:320)で台北までは、東京発より1時間ほど短い2時間4分、東京~那覇とほぼ同じ、特筆事項なし。空港では台北クリスマスフェアの看板(写真上右)。
到着してもまだ昼であるので、今日のうちに台南まで移動できる。移動には鉄道在来線(台鐡)、鉄道高速線(高鐡)、高速バスの3種類が考えられるが、日中でもあり在来線で行くことにした。路線バス706A系統で台鐡桃園駅まで1時間ちょっと、思いのほか遠かった。しゃれた意匠の出店(写真中左)で排骨飯の台鐡駅便を買って自強125号に乗り、台南まで3時間45分ほど。台中までは台北からの方が早いが、台南へは高雄からの方が近い。南へ向かっているのだなと実感できる所要時間だった。到着は現地時間17時半ころ。台北への飛行機が早着してくれたおかげで、計画より1時間早い到着。車内から日没を眺められた(写真中右)。
ホテルは移動の便を考え、在来線の台南駅から徒歩10分弱。一休みしてから夕飯がてら、15分ほど歩いた夜市をハシゴ(写真下段)。小北観光夜市と小北新成功夜市、後者の方が夜市らしい風景と人出だったが何れでも食べたいと思えるものには出会えず、ホテルに戻る途中で食べた。殆どが移動時間だったが、なかなか楽しかった。
[英代大飯店(Ying Dai Hotel) 泊①]
HND 0645
(NH2451)
KMI 0835/1010
(IT743)
TPE 1200→1125早着/1210
(路線バス#706A)
桃園 1310/1331
(自強125次)
台南 1715
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