2018年4月13日～16日 【旅行】リーチ！？韓国鉄道乗りつぶし旅（２）

　4月15日(土)はソウル近郊区間および地下鉄の乗りつぶしです。果たして残り全部をつぶせるのか？次回でも問題はないのですが、何となく気が焦ります。どうせ地下鉄なんで暗いうちからでも大丈夫、起きて早々に宿を出てスタートです。今日の行程は以下の通り。ソウル地下鉄路線図と首っ引きで追いかけてみて下さい！(笑)

　ソウル(1号線)仁川(水仁線)鳥耳島(4号線)タンコゲ(4号線)蘆原(7号線)長岩(7号線)富平区庁(仁川1号線)国際業務地区(仁川1号線)仁川市庁(仁川2号線)霊宴(仁川2号線)黔丹梧柳(仁川2号線)黔岩(A'REX)仁川国際空港T2(無料連絡バス)仁川国際空港T1(磁気浮上鉄道)龍遊(磁気浮上鉄道←写真)仁川国際空港T1(A'REX)ソウル

　昨日は朝6時過ぎにホテルを出て22時過ぎに帰着。今日も6時過ぎに出て夕飯済ませて戻ってきたのが21時過ぎ。どうせ地下区間なのだしもう1本乗れないことはなかったけど、さすがに地下鉄ばかり乗ってメゲていたので止めました。そして翌16日(月)、JL90便(JA654J:767-300)で僅か1時間36分で羽田に戻り、午後から出社したのでした。

　韓国鉄道公社(KORAIL)は完乗まであと3日かかると思います。ソウル地下鉄であと1日か2日。その他にも鉄道関係で行きたいところが少々。観光抜きでも、あと数回は韓国行きをすることになりそうです。（おわり）

【本】渋田哲也著 「『国鉄マン』がつくった日韓航路」 (日経ビジネス人文庫)

　サブタイトルには「俺たちのプロジェクト『ビートル』物語」とある。韓国旅行に持ってゆくにはピッタリの本を入手した。図書館の蔵書に無く、アマゾンの古本でもなかなか安い出物がなかったのが手に入ったのが今週、何たるグッドタイミング。これで韓国まで「ビートル」の乗ってゆく…なら完璧だったんだけどな。

　首都圏に住んでいると実感しにくいが、福岡や山口の人々にとって韓国は本当に「すぐそこ」。夜の時間を有効活用する夜行フェリーに乗っても良いし、バーンとジェットフォイルで行くこともできる。本書は、今でこそ当たり前に乗れるう国際ジェットフォイルを運航し定着させるまでの、JR九州を中心とした関係者の物語。後に社長となり超豪華寝台列車「ななつ星」を成功させた唐池恒二氏(現在は会長)も主要な推進役として登場する。

　「プロジェクトＸ」(と言ってまだ通じるのかなぁ)的な話で、現在の盛況しか知らない身には新鮮な、そして信じられないような話ばかり。そして案の定と言うのか、周囲とくに役所関係の無理解。それは日本だけでなく韓国側も同じか日本以下と言うか。

　ここのところ年に数回のペースで訪韓している自分、やってみたいことがある。東京から釜山へ行き、ホテルに荷物を置いてこの「ビートル」もしくは他の高速船で対馬か福岡へ日帰りするのだ。美味しい魚料理やラーメンを食べ、夜はまた韓国でチゲか何かを。うーん、今年中にできるかな？

　2018年4月14日　週末旅行中の韓国にて読了

2018年4月13日～16日 【旅行】リーチ！？韓国鉄道乗りつぶし旅（１）

　割安な航空券買出しのついでに始めた韓国の鉄道のりつぶし旅行も、そろそろスパートをかけます。あと2,3回でコンプリートできるはず…この週末は今年初めての韓国です。金曜日、会社から羽田へ直行してJL95便(JA653J:767-300)でソウルへ、1時間56分。ソウル駅までA'REXで行き、いつもの安宿へ。今回は3連泊ですが毎日寝るだけです。なのでベッドで一杯の狭い部屋でも大丈夫。

　4月14日(土)は高速新線とプサン地下鉄の乗りつぶしです。ソウルからKTXで浦項(ポハン)へ。列車を間違えると在来線を経由する列車もあるので、計画段階で時刻表をしっかり見ました。結構な雨降りですが、殆ど乗っているだけの一日なので気になりません。

　前にプランニングした時、浦項からすぐ折り返しと思っていましたが、この冬に在来線が少し延長されているのに気付きました。危ない危ない！盈徳(ヨンドク)まで片道20分ほどの区間ですがディーゼルカーが行ったり来たりしています。いずれは更に延長されるようなので、数年後にまた来ることになるのでしょう。乗った車両はたまたま、開業に合わせてラッピングされた特別車両のようでした(写真)。

　浦項に戻り、KTXで東大邱(ドンテグ)まで戻ります。ここから分岐して南下する(と言うかこちらが本線)KTXで釜山(プサン)へ。これらの街は全て昨年11月に在来線で来ているため、ただいま～的な気分です。この他の高速線には乗車済みですので、これで一区切りつきました。

　釜山では地下鉄(金浦軽電鉄ふくむ)の乗りつぶしです。過去の旅行時に乗った分、昨秋乗った分はごく一部。意外と時間がかかり、帰りの列車までに何とか全線を乗り終えました。釜山にも二階建ての市内観光バスが走り、行ったことない場所もあるのですが次回以降のお楽しみです。

　寝過ごしても心配ないようソウル止まりのKTXで帰りました。これなら、起きたら仁川国際空港だったと言う事もありません(笑)。ところで仁川まで走るKTXは乗車率が極めて低く、運転本数は減っています。A'REXと線路は共通で改札は別、今のうちに乗っておくべきなのでしょうか？

本日の行程：
ソウル 0645
(KTX453)
浦項 0908/0927
(ムグンファ1733)
盈徳 1001/1021
(ムグンファ1734)
浦項 1055/1105
(KTX山川460)
東大邱 1139/1149
(KTX121)
釜山 1242
*** 釜山地下鉄乗りつぶし ***
釜山 2010
(KTX162)
ソウル 2243

　Hotelette 泊

2018年4月12日 春眠？

　夜の寝つきは良いけど、眠りは深くないのかもしれない。時間は長くて、今は冬季の8時間からワンサイクル短い6時間半に移行中。そのためか、昼に眠くなって仕方が無い。

　会社で昼休みのチャイムがなる。倒れこむように机に伏せる。15分意識を手放すと、自然に目が覚める。昼食の店も空いてくるのでそれから赴き、パッと掻き込んで戻る。ここで寝ておけばおやつ時に眠くなることは少ない。

　身体に良いことなのか、悪い兆候なのか、判りません。ともかく昼寝用マクラが欲しい。置き場がないので買わないけど。

2018年4月11日 集中！

　色々なことを次から次へと捌くのは苦手ではないけど、同時に複数をこなす「ながら族」はできない性格です。なので、通勤電車で音楽を聴きながら読書とかムリ。音楽も何となく流れているのを聞き流すのであれば良いのですが、大抵じっくり聴き込んでしまうもので。

　そんな訳で家に居てもいっときに集中するターゲットって１つで、それが何かのスイッチで突然変わるのです。先週末になぜか突然、それまで読書だった関心が「止まっている旅の写真整理をしよう」に変わりまして、数日間頑張りました。何と2004年のシベリア鉄道だけ、フォトアルバムのキャプション(コメント)に書くための看板のロシア標記翻訳に手間取ったり、航空博物館のソ連機の機種判別が面倒だったりしていたのですが、何とかやり遂げました。終わってみると何でこの程度のものを10年以上も放っておいたのかと思います(苦笑)。旅の写真で言えば、あと未整理なのは2006年ので1つ、それ以外は昨年以降なので比較的簡単。

　まだ「何もする気にならない」には至っていませんが、集中を持続できる時間は短くなってきた気がします。「あれをやってみよう」はふと思うものなので、次に何をすることになるか、自分でも見当がつきません。ただ、何に向いても良いように、幾つかのテーマについては直ぐに取り掛かれる準備は常にできています。

【本】清水草一著 「高速道路の謎～雑学から知る日本の道路事情～」(扶桑社新書)

　タイトルから、例えば高速道路の曲線半径はとか、トンネルの断面はとか、或いは料金の決め方はとか、そういうネタ本かと思っていたが、読んでみたら全く違っていた。

　本書の内容は高速渋滞の起こるメカニズムやそういう道路設計となる原因を、概論だけでなく具体的な統計値より一ヶ所一ヶ所分析しているのに始まり、日本の高速道路整備の歴史と状況、同じく諸外国について、ETCの話題、民営化、1,000円走り放題政策の是非など、興味深い内容ばかり。2009年初版発行のため、整備状況や政策については今と大きく環境が変わり過去の参考にしかならない部分はあるが、本書総てが無意味なわけではない。

　読んでドライブ心をくすぐると言う本ではないことに好感が持てる。

　2018年4月7日　お出かけ帰りの電車車中にて読了

【写真展】第22回NHK「わたしの尾瀬」巡回写真展

　ライブ帰りにイベント見た帰り、写真展があったので入ってみた。写真展、超久しぶり。

　長年にわたり全国あちこちを旅してきたが、尾瀬には行ったことがない(ついでに言えば上高地もない)。何でかって、距離が半端で夜行バスで行くのが辛そうだから。混みそうだから。行ってしまえばきっと、木道を歩いて至仏山や燧ケ岳を眺めるのは楽しいと思うのだ。今年こそ、今年こそ。そう思ってもう2ケタ以上の年数が経っている。

　一般募集された尾瀬の風景、どれも訪問意欲をそそられる。構図や露出など、さまざまなことを考えて撮る写真に「無心で撮りました」はあり得ない。自分のイメージ通りの写真を撮りたい、もしくは目に映った光景を忠実に再現できるよう撮りたい、私利私欲モロ出しバリバリっすよ。それでいいのだ。

　昭和30年代後半の、環境保護政策が執られる以前の尾瀬の人混みと散乱するゴミの写真もあった。昨今の、獣害防止に取り組む人々の写真もあった。単に美しいだけでなく、人為的な努力で環境が保全されていることを気付かせる良いコーナーだった。

　今年こそ、尾瀬に行こうかな。

　2018年4月7日　渋谷・NHKふれあいホールギャラリーにて

2018年4月7日 【アウトドア】アウトドアデイジャパン東京2018

公式サイト：https://outdoorday.jp/tokyo/

コミック＆アニメ「ゆるキャン△」の影響で今年こそキャンプやりたいぞーと呻いている日々、たまたまネットでそれっぽいイベントを見つけたのでライブの帰りに寄ってみた。ちょうど山ヤの友人とモノの受渡しもしたかったので、良い機会かなと思い。

ターゲットとしてはオートキャンプするファミリーかな。なので車メーカーが何社も実車を持ち込んでいたし、展示されているテント類は大ぶりのもの。細々とした調理器具や衣類を除き、物欲を刺激する品物がないのは幸いだった。

それでも、自分のテント・ドッペルギャンガーのブースで担当者に上手なテントの畳み方を聞いたり(自分のテントは綺麗に畳むのが超難しい・社員でも上手く畳める人は少ないって！)、新製品のチェアの強度について確認したり(おいおい買うのかよ)、製品全般のカラーリングの変更＝メーカーとしてのポリシー変更について訊ねたりと、ネットでは判らない情報を入手できて良かった。

写真はウェアでおなじみ・AIGLE(エーグル)のデモカー、懐かしの日産パオ！あー母親のパオ、あれほど傷んでなければ乗り続けたかったなー。

(Live)西山隆行

　連日のライブ参戦であります。
　日曜日の開催なれど珍しく在宅の週末だったので、久しぶりに「にっしー」西山隆行さんのライブに参戦。体調やら天気やらで迷っていたので、予約なしの突撃だったが幸い席はあった。お、ギタ友R子ちゃん来てるじゃないですか。久しぶり♪

　客席は8割がたが女性、ファン増えましたね。ステージはけっこう高く造られており、おかげで手元指先が良く見える。以下セットリスト、◎がオリジナル曲です。

(1st)
・Over the Rainbow
◎Cat Dance
◎Double Rainbow
・Struttin'
・Angelina
◎Gift

(2nd)
◎Walk with me
◎Way to the Sun
◎Annual Rings
・Salt Water
◎Stay Hero(初公開！)
◎Sincerely

(Encore)
・Happy Again

　後刻西山さんに「久しぶりですね～3年ぶりくらい？」と言われたのだが本当、それくらい？少なくとも昨年は行ってない。で、その間ににっしーはラーメンとアルフォートの喰い過ぎで太っていたのが、昨年から食生活を改め5kg痩せたのだそうだ。見習わなければ。いやそんな容姿の話より、音が以前より素直になった。アコギだとリバーブを使い余韻を残すプレイヤーが多いのだけど、今日聴いたにっしーの音の余韻は弦の震動に忠実な印象。足元には２つスイッチつき機器があったので、全くエフェクターを使っていないわけはないと思うのだが。

　自分の好きなフラットピッキングのほか、サムピックも指弾きも混ぜ弾き方にバリエーションも出た。十八番のギャロッピング奏法には磨きがかかった。超絶テクには見えないが、難しいプレイもきちんと弾きこなしているように見えた。

　数年前から毎月24日(にっしーの日)に日本のどこかでライブを開催してきて、ついに満願成就！そしてぶち上げた次の企画は「毎年1回、世界のどこかでライブする」だって！今日はその第1回の抽選、もちろん世界全ての国ではなく、彼がセレクトした30カ国からなのだけど…決まりました。応援に行けそうなアジア圏内です。よし応援ツアーに行こう。行き先は本人発表まで伏せておきましょう。

　快活なＭＣのせいもあり、楽しいライブだった。お店もイイ感じでした。

　2018年4月7日　北参道・GRAPES KITASANDOにて

2018年4月3日 【食べ物】大森・大勝彦

　買い物のため大森で下車したので、ついでにラーメン屋探訪。ギタ友さんが引っ越しちゃうとますます大森には来なくなるかなぁ…店の名前から池袋大勝軒の流れの店と推察、後でネットで確認したが正解のようだった。

　魚介出汁がベースなのでいつもならそのまま(醤油)ラーメンを頼むのだが、今日は味噌をオーダーしてみた。運ばれてきたスープをひと啜り、危惧した通り魚介の香りと味噌とがバラバラ主張をしている…と感じたのだが、太目の麺を啜りこんでもぐもぐ、二口目を啜ると不思議なことに違和感は消え、味噌の酸味が消え魚介は主張を止め、渾然一体となったコクのある味わいに変わった。味覚とは簡単に騙されるものなのだな…チャーシューはほろほろとほぐれ味もしっかり。

　何にしろ美味しく平らげてしまった。店員さんの対応も感じよく、たまに買い物に来たついでにまた寄りたいと思いつつ電車に乗った。