自身のバンドを始め、いろいろなミュージシャンと共演したりサポートしたり、レコーディングした曲数は1000曲以上!日本を代表するスーパードラマー・ポンタさんの45周年スペシャルライブの告知を見て、おやじバンドで現役ベーシストでもある友人を誘って行った。今日は超豪華メンバー。どんな面々か、公式サイトをご覧ください。開演ギリギリの到着、トイレを済ませでホールに入ったら真っ暗になり席を探すのに苦労した。以下メンバーリスト。
(1st stage)
・渡辺香津美(g)、グレッグ・リー(b)、村上"ポンタ"秀一(dr)
MOBO IIIなんて名前、忘れていたよ。でも確かに聞き覚えがある。あ、UNICORNか!たぶんその頃より今の方が、この手の曲は好きじゃないかな。ギターは激しいフレーズでもトーンに尖ったところがない。
・高中正義(g)、斉藤ノヴ(Per)、岡沢章(B)、本間将人(Sax/Kb)、小島良喜(Kb)、村上"ポンタ"秀一(dr)
やっぱりね、タカナカは盛り上がるのよ、ウン。立ち上がってタオル振り回す客も出るほど。相変わらずのクリーントーン。あまり音響良い施設とは思えないけど、実に各パートが綺麗に聞こえる。でもちょっとエフェクタか何かの配線でトラブってた?それは腕でカバー。やはりBlue RagoonとかReady ti Flyとか、聞くとハッピーなんですよ。
・角松敏生(g,vo)、国府弘子(P)、岡沢章(B)、大坪稔明(Kb)、斉藤ノヴ(Perc)、 三沢またろう(Perc)、FIRE HORNS <Atsuki(Tp)、Juny-a(Sax)、Tocchi(Tb)>+吉澤達彦(Tp)、橋本和也(Sax)、村上"ポンタ"秀一(dr)
シークレットゲストってわけでもないのにキャーと言う歓声で迎えられた角松さん、人気は健在か。ヴォーカリストの印象が強いのだけどインストでギタープレイもこなし、彼の原点を見た気がした。
(2nd stage)
・松岡直也トリビュート
ピアノは森村献、弾くほどに松岡さんの音色に近くなって聞こえてきた。ギターには当然、和田アキラ!ポンタさんは一時期PRISMでも叩いていたので交流があるのは当然なのだが、何となくイメージが合わないんだよね…それ言っちゃうと最初は「赤い鳥」ですからね。それ言ったら故大村憲司もそうだったなんて!で、自分は松岡直也も少しは聴いていて、たまたま知ってる曲が演奏されたんで高校時代を思い出した。松岡直也を教えてくれたヤツは仕事帰りに交通事故で死んじゃった。まだ20代だったかな。今なら過労死認定なんだろうな。
・Char(g,vo)
昨年末にアコースティックライブを聴いたばかりで、今日はエレキなので音の違いを認識。そしてステージ運びの巧さと貫禄、歓声は今日一番だったかも?コール&レスポンスもやったり、とにかく盛り上がった。ポンタさん叩く"Smoky"での掛け合いはさすが。
・大村憲司トリビュート
Charが弾く。全然古臭く聞こえない。
・深町純トリビュート
ギターは当然、デュオもやってた和田アキラ。ホーンセクションも入った"On the Move"は華やかで、そしてライブ最後のナンバーは"Departure in the Dark"。これ聴いてヒロイックに落ち込んでた自分が恥ずかしい。
(Encore)
・国府弘子(P)、岡沢章(B)、村上"ポンタ"秀一(dr)
本来は佐山雅弘(p)、水野正敏(b)とのトリオなのだけど本日は臨時編成にて。
今日は殆どがインスト曲だったこともあり、バンドメンバーの色々な音が聴けて楽しかった。肝心のポンタさんのドラムは太鼓は良く聞こえていたのだけどハイハットがあまり聞こえず…タムの使い回しが印象的で巧いんだな。もっとパワーのあるドラマー、もっとスピードのあるドラマーは居るだろうけど、やはり安定したバランス感が素晴らしい人なのではないでしょうか。
今日のメンバーは皆フュージョンがまだクロスオーバーと言われていた時代から活躍されている大御所なわけで歴史の証人であるのだけれど、過去の演奏をコピーするのでなく今のプレイをする前向きな人ばかり。単なる懐メロ同窓会でない、素晴らしいステージでした。写真は会場に展示されていたポンタさんのドラムセット。派手ですねぇ。
2018年4月6日 中野サンプラザにて
(1st stage)
・渡辺香津美(g)、グレッグ・リー(b)、村上"ポンタ"秀一(dr)
MOBO IIIなんて名前、忘れていたよ。でも確かに聞き覚えがある。あ、UNICORNか!たぶんその頃より今の方が、この手の曲は好きじゃないかな。ギターは激しいフレーズでもトーンに尖ったところがない。
・高中正義(g)、斉藤ノヴ(Per)、岡沢章(B)、本間将人(Sax/Kb)、小島良喜(Kb)、村上"ポンタ"秀一(dr)
やっぱりね、タカナカは盛り上がるのよ、ウン。立ち上がってタオル振り回す客も出るほど。相変わらずのクリーントーン。あまり音響良い施設とは思えないけど、実に各パートが綺麗に聞こえる。でもちょっとエフェクタか何かの配線でトラブってた?それは腕でカバー。やはりBlue RagoonとかReady ti Flyとか、聞くとハッピーなんですよ。
・角松敏生(g,vo)、国府弘子(P)、岡沢章(B)、大坪稔明(Kb)、斉藤ノヴ(Perc)、 三沢またろう(Perc)、FIRE HORNS <Atsuki(Tp)、Juny-a(Sax)、Tocchi(Tb)>+吉澤達彦(Tp)、橋本和也(Sax)、村上"ポンタ"秀一(dr)
シークレットゲストってわけでもないのにキャーと言う歓声で迎えられた角松さん、人気は健在か。ヴォーカリストの印象が強いのだけどインストでギタープレイもこなし、彼の原点を見た気がした。
(2nd stage)
・松岡直也トリビュート
ピアノは森村献、弾くほどに松岡さんの音色に近くなって聞こえてきた。ギターには当然、和田アキラ!ポンタさんは一時期PRISMでも叩いていたので交流があるのは当然なのだが、何となくイメージが合わないんだよね…それ言っちゃうと最初は「赤い鳥」ですからね。それ言ったら故大村憲司もそうだったなんて!で、自分は松岡直也も少しは聴いていて、たまたま知ってる曲が演奏されたんで高校時代を思い出した。松岡直也を教えてくれたヤツは仕事帰りに交通事故で死んじゃった。まだ20代だったかな。今なら過労死認定なんだろうな。
・Char(g,vo)
昨年末にアコースティックライブを聴いたばかりで、今日はエレキなので音の違いを認識。そしてステージ運びの巧さと貫禄、歓声は今日一番だったかも?コール&レスポンスもやったり、とにかく盛り上がった。ポンタさん叩く"Smoky"での掛け合いはさすが。
・大村憲司トリビュート
Charが弾く。全然古臭く聞こえない。
・深町純トリビュート
ギターは当然、デュオもやってた和田アキラ。ホーンセクションも入った"On the Move"は華やかで、そしてライブ最後のナンバーは"Departure in the Dark"。これ聴いてヒロイックに落ち込んでた自分が恥ずかしい。
(Encore)
・国府弘子(P)、岡沢章(B)、村上"ポンタ"秀一(dr)
本来は佐山雅弘(p)、水野正敏(b)とのトリオなのだけど本日は臨時編成にて。
今日は殆どがインスト曲だったこともあり、バンドメンバーの色々な音が聴けて楽しかった。肝心のポンタさんのドラムは太鼓は良く聞こえていたのだけどハイハットがあまり聞こえず…タムの使い回しが印象的で巧いんだな。もっとパワーのあるドラマー、もっとスピードのあるドラマーは居るだろうけど、やはり安定したバランス感が素晴らしい人なのではないでしょうか。
今日のメンバーは皆フュージョンがまだクロスオーバーと言われていた時代から活躍されている大御所なわけで歴史の証人であるのだけれど、過去の演奏をコピーするのでなく今のプレイをする前向きな人ばかり。単なる懐メロ同窓会でない、素晴らしいステージでした。写真は会場に展示されていたポンタさんのドラムセット。派手ですねぇ。
2018年4月6日 中野サンプラザにて