ミラクル7号
2008年/香港
2つの‘夢’の意図
総合
70点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
ここでは主人公のディッキーが見た2つの‘夢’に関して考えてみたい。最初の夢はミラクル7号と名付けられた‘宇宙人’がディッキーの夢を叶えるべく、凶暴な犬を倒した後に、学校のトイレでテスト対策のカンニング用にメガネを作り出して、ディッキーに満点を取らせて、特殊な靴を作り出して体育教師の走り高跳びの記録をあっさりと塗り替えてしまうのであるが、結局、全てがディッキーの見た夢として処理されて、その後のグダグダの行動でミラクル7号は‘ポンコツ’のレッテルを貼られてしまう。
次の夢はディッキーの父親のティーが工事現場の事故で死んでしまうというものであるが、翌朝、ディッキーが目覚めると横で父親が何事も無かったかのように寝ているというものである。しかし事故は実際に起こっていて、何故か父親は生き返ったことになっている。当然、観客はミラクル7号によって父親が‘再生’したことが分かっているのであるが、同時に観客は、実はミラクル7号はドラえもん並の能力があるにも関わらず、ディッキーが野比のび太のようにミラクル7号に‘負んぶに抱っこ’のような関係になることを防ぐために、敢えて‘ポンコツ’の振りをしていたことが分かる。このような‘夢オチ’の使い方は秀逸だと思う。
前原氏の献金問題公表…疑惑払拭?逆効果?(読売新聞) - goo ニュース
民主党代表選に立候補するまでの前原誠司の言動を見ても分かるように、この人は
天下無敵の頓珍漢である。そもそも今回は立候補を見送るはずだったのに、様々な
世論調査で圧倒的な支持に気を良くしたのか立候補してしまい、例えば海江田万里は
同じ支持層を持つ小沢鋭仁との話し合いで一本化したが、前原誠司は野田佳彦を
説得出来ないまま2人揃って立候補してしまった。そして今回のこの時期での新たな
在日外国人からの政治献金の公表である。このようなことは前回の外相辞任時に
全て片付けておくべき問題であろう。このように最悪のタイミングで公表してしまう原因を
熟慮してみるならば、やはり前原は天下無敵の頓珍漢であるという結論に達してしまう
のであるが、どうして前原誠司がこれほど国民に期待されているのか理解に苦しむ。