原題:『Good Boys』
監督:ジーン・スタプニツキー
脚本:ジーン・スタプニツキー/リー・アイゼンバーグ
撮影:ジョナサン・ファーマンスキー
出演:ジェイコブ・トレンブレイ/ブレイディ・ヌーン/キース・L・ウィリアムズ
2019年/アメリカ
成人保護者が躊躇うアドバイスについて
小学校6年生で主人公のマックスは同級生のブリクスリーに好意を持っており、仲間のソーとルーカスと共にゲームに勝つと好きな人とキスが出来るパーティーに招かれることになるのだが、そこに至るまでに大人のおもちゃやダッチワイフ、さらには近所に住むハンナとリリーが使用しているMDMAなどが扱われていて大人は楽しめるが主人公と同世代の子供たちは見ることができないPG12指定なのである。もちろん成人保護者の助言があれば見られるのであるが、大人のおもちゃとダッチワイフの使い方を説明しながら観賞できるだろうかという疑問は残る。
マックスと、ソーとルーカスの2人の違いはマックスは既に精通しているということで、それだけで女性に対する情熱が全く違い、そのギャップが面白みを生み出すのである。