寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

やぶ蚊復活

2007年09月10日 | 日記
7月下旬からお盆までは暑さに苦しみ抜いたが、蚊の襲撃に悩まされることはなかった。ボウフラの生育場である水溜りが湯になっているのだから、蚊になれる訳がない。恵みの雨が振り、気温が下がったことによって、再びボウフラが息づいたと考えるべきだろう。

短パンで夕飯を食べている最中に蚊に足をかまれまくって痒い、痒い。私は平手打ちで2匹叩き殺した。7月前半の蚊は容易に潰せなかったから、身動きの軽さは確実に衰えている。あと2週間もすれば、鬱陶しい蚊もいなくなる。

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学生時代に食べていた肉

2007年09月10日 | 学生時代
牛肉自由化前は奨学生が容易に手を出せるものではなかった。自炊で使っていたのは主に鶏と豚三枚肉だった。たまに奮発してオーストラリア産のヒレ肉(牛肉の中では最安だった)を買ってみるのだが、味の薄い、カスみたいな食材だった。

学生食堂においてでさえ、牛肉を見つけることは少なかった。カレーにも焼肉定食にも低質なマトン肉が入っていた。しわい(=筋っぽくて噛み切りにくい)という表現が適当だろう。あの当時は肉が入っているだけ(所謂味ではなく量w)で学生は満足していたのだ。

コンパで焼肉屋を利用することはしばしばあった。立町の「味蔵」(既に店はない)のコースは安くて助かっていたが、病死肉を使っているのでは、という疑惑があった。吉島の友人の下宿で焼肉をするのが、大きな楽しみだった。

私達はユニードで大量の味付けマトンを買い込んでいた。野菜はほとんどとらずにひたすら肉を焼き、餓鬼のように喰らいついた。肉の臭みを消すため過剰な味付けは致し方なかったと思う。

カセットコンロにテフロンのフライパンを置いて、味付け肉を焼いた。どんぶり飯を何度もおかわりして、畳の上に大の字で寝るのだった。友人宅は安肉のかおりが充満して気持ち悪くなるほどだった(笑)

今の常識で考えれば、最低の焼肉であるが、当時は身分相応な贅沢であったのだ。

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