敬老会の催しに顔を出し、昭和の生き証人のような方々から非常にありがたい言葉をいただいた。団塊の世代への批判は凄まじい。
「こんならーはアメリカを批判するが、自分らが一番退廃的なアメリカ文明にどっぷり浸かっとる事実には触れん。矛盾もええところじゃ。あんたらから軽蔑の眼差しで見られとることも気づかんじゃろ。バ●じゃけ~」
「▼鹿は言いすぎですが、賢さはないですねw」
「何が言いすぎじゃ。ほんまのことを言うとるだけじゃがのぅ。タコのク◆が頭にのぼりゃーがってw」
「いまやそれは死語ですよ。(馬★な癖に)偉そうにしやがってという意味でしょう。亡くなった祖父がよく使ってましたわw」
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久し振りに父とビールを飲んだ。彼がビールを飲むのは珍しい。貰い物がはけないため、やむなくというのが事実らしい。
「今日は暑かったのぅ。異常じゃ。いつまで続くんかのぅ」
「あと一週間くらいじゃない」
「このレバーみたいなのは何じゃ。割りに旨いが」
「割りに、は余計だよ。それはヒラメの肝。ねっとり舌に絡みつくね」
「あつけがいって飯もほしゅーない。麦ジュースが飯がわりじゃ」
どうでもいいような会話をしながら、ビールはグビグビ喉を流れてあっという間に無くなったのである。

