寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

三重観光その10…松阪で焼肉

2007年09月15日 | 

松阪市街は小雨がぱらついていた。焼肉の看板が異様に多い。私はてっちゃんに尋ねた。

「やっぱり焼肉店もピンからキリまであるんだろうな」
「その通り。最も高いのが和田金。次いで牛銀かな。今日行くのは、大衆が利用する店だよ」
「そうか。楽しみだね」

店に到着したのが正午10分前。既に店内は8割方埋まっていた。テーブルにカンテキをはめ込んでいる。舞い上がる煙をフードで吸い上げる方式を採用していた。てっちゃんはバンバン注文した。

・松阪牛特選
・タン
・上肉
・カルビ
・ハラミ
・ホルモン(小腸)
・タケノコ(コリコリ)
・椎茸
・ご飯

見るだけで胸いっぱいである。特選とタン以外は特製味噌だれを揉みこんでいる。これがこの店の特徴だ、と教えてもらった。土地によって味付けが大きく変わるのは興味深い。食文化を研究する上では「郷に入っては郷に従え」が鉄則だ。

松阪牛特選とタン

特選は軽く塩を振って両面をさっと炙り、口に入れた。経験したことのない旨みが舌を包み込んだ。味噌だれが最も効果的だったのは、ハラミとホルモンである。ハラミは今まで食べてきた中でもトップクラスだった。

松阪駅まで送ってもらい、感謝を述べて別れた。私の乗った特急は大和八木駅で切り離された。前4両が京都行き、後4両が難波行きであった。JRの構内に入るやいなや催してきた。

どうして体調の異変が起こるのだろうか。臭い置き土産をたっぷり残して何も買わずに帰路についた。またク■京都にしてしまった(愛のない伏字w)。私のアレルギー体質は一生治りそうもない。

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三重観光その9…鳥羽展望台

2007年09月15日 | 

てっちゃんは鳥羽に寄ると言った。展望台はあいにく濃霧に包まれていた。奥さんはこんなことは非常に珍しいと残念がった。霧が下からわきあがってくる。神秘的な光景を見ることができて私は満足だった。

霞む太平洋

雲が途切れた瞬間、かすかに海岸線と海原が確認できた。晴れていれば相当雄大な景色だったと思う。私達は思い出の場所(鳥羽国際ホテル)でお茶を飲み、当時を振り返った。

学生時代の話に奥さんは興味津々だった。あの蛮カラな生活をどこまで伝えられたかは自信がないが、雰囲気だけはわかってもらえたと思う。松阪で昼食をとることになった。

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